バルサがメッシの秘蔵映像公開! 下部組織時代の美技にファン興奮「フットボールの神」

現在を彷彿させる“スラロームドリブル”も

 そしてバルサも、16日にクラブ公式ツイッターを更新。「レオ・メッシは13年前の今日、ファーストチームデビューを飾った。ラ・マシアの頃からの、いくつかのベストムーブを思い出してみよう」と綴り、1本の動画を投稿した。

 ラ・マシアとは、バルサの育成寮の名称。映像にはカンテラ(下部組織)時代の若かりし頃のメッシが、味方も予測できないようなヒールパスや現在を彷彿させるスラロームのようなドリブル、4人に囲まれながらわずかな隙間を縫ってゴールに向かう様子が収められている。ある試合直後のインタビューで、「今日は5ゴールを決めた。もっと得点を取り続けたい」と笑顔で答える姿も初々しさ満点だ。

 記念日と貴重な映像公開に、ファンも投稿の返信欄に次々とコメントを寄せた。

「1000年に一人の逸材」
「レジェンドがこの日に生まれた」
「ベストの中のベスト、フットボールの神」
「メッシなしのフットボールは想像できない」
「地球上最高のプレーヤー」
「スタジアムの外に彼の銅像を建てよう」

 先のロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選では、最終節の敵地エクアドル戦で圧巻のハットトリックを達成し、予選敗退危機に直面していた母国アルゼンチンを救った。リーガデビューから年齢も13個上積みしたとはいえ、まだ30歳。“メッシ伝説”はここからさらなる歴史を刻んでいく。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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