「今冬に契約延長すべきブンデス25人」に原口が選出 英メディア「喜びをもたらし続ける」

バイエルン戦のアシストも高く評価され、「契約延長すべき選手」24位にランクイン

 ヘルタ・ベルリンの日本代表FW原口元気は、14日に行われたブンデスリーガ第8節シャルケ戦の前半44分に、相手のオーストリア代表FWギド・ブルクシュタラーにスパイクの裏を見せる危険なタックルを見舞い、一発退場となった。契約問題から今季序盤は戦力外状態だった原口は、0-2で敗れる一因となってしまったが、英メディアは「ブンデスリーガの契約延長すべき25人」の1人に選出している。

「冬に契約延長しなければいけない25選手」と特集したのは、英サッカーメディア「90min」ドイツ語版だ。今季限りで契約満了となる選手で、是が非でも引き止めるべきタレントを格付けしている。

 そして、原口は24位に入った。寸評では「街で人気があり、今季すでに1アシストを記録している。26歳の日本人はファンとチームに喜びをもたらし続けるだろう」と評価されている。1日の王者バイエルン戦でスロバキア代表MFオンドレイ・ドゥダのゴールをお膳立てしたスラロームからのアシストも高く評価された模様だ。

 絶対に契約延長すべきナンバー1は、先日オランダ代表から引退を表明した韋駄天ウインガーのMFアリエン・ロッベン(バイエルン)だった。同じバイエルンからは元フランス代表MFフランク・リベリーも7位に選出。一方、アウクスブルクの韓国代表FWチ・ドンウォンは原口よりもわずかに順位が上で22位の評価だった。

 

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