ミラン布陣、「唯一の疑問」は本田のポジション? トップ下か、右ウイングか

 

4試合ぶり先発の可能性が高まる本田

 

 16日のフィオレンティーナ戦で4試合ぶりの先発出場が濃厚となっているACミランの日本代表FW本田圭佑について、どのポジションで起用されるかが現地で話題となっている。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 次節で黒星を喫した場合に再び去就問題が浮上するフィリッポ・インザーギ監督は本田をどこで使うかで頭を悩ませているという。

「本田はトップ下か右ウイングとしてプレーすることになるが、これが唯一の疑問だ。(14日の)最後の練習では右ウイングで試した。木曜日ユースとの練習試合では中盤のダイヤモンド型で試していた」

 記事ではそう報じている。

 メネズは左ウイングに入ることが確定しているが、本田に関しては相手の出方次第でポジションが変更となる可能性もあるという。

 メネズは攻撃面である程度、自由を与えられる反面、本田とイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラは攻守のバランスを取る役割を担う。10月19日のベローナ戦以降、出場したリーグ戦で14試合連続ゴールとアシストから遠ざかっている背番号10。フィオレンティーナ戦では果たしてゴールに絡めるか。今後再び先発の座をつかむためにも、ポジション関係なく、結果を出すことが求められる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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