移籍金113億円は「バーゲン価格」 マンU“辛口OB”がゴール量産中の新9番を絶賛

公式戦10得点に到達したルカク キーン氏も「いい選手だ」と賛辞

 マンチェスター・ユナイテッドに今季加入したベルギー代表FWロメル・ルカクは、27日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)CSKAモスクワ戦で2ゴールを決めて、4-1の勝利に貢献した。公式戦でのゴール数を早くも二桁の10得点としたストライカーは、7500万ポンド(約113億円)という高額移籍金が話題になったが、クラブのレジェンドはバーゲン価格だと評価しているという。

 ルカクは自身のユナイテッドデビュー戦となった8月8日のレアル・マドリードとのUEFAスーパーカップ(1-2)でゴールを決めたのを皮切りに、プレミアリーグで6試合6得点、CL2試合3得点とコンスタントにゴールネットを揺らしている。

 ユナイテッドOBで、今や辛口批評家としてもお馴染みとなった元アイルランド代表MFロイ・キーン氏も、その活躍ぶりには舌を巻いている。英テレビ局「ITV」の番組「チャンピオンズリーグ・ハイライト・ショー」に出演し、「彼はいい年齢で、いい選手だ。プレミアリーグを知っている」とコメントしている。

 そして同氏は、結果を見ればルカクの高額移籍金も破格のものだと主張。今季新加入で9番を背負う、ベルギー代表ストライカーを絶賛している。

 

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