バルサMF、ネイマール放出「判断ミス」と公然批判 「サッカー界で最も良いヤツの一人」

ラキティッチが移籍したネイマールについて言及 「本当に辛い。素晴らしい人間だからだ」

 バルセロナは今季リーグ開幕5戦全勝で首位を独走する快調な滑り出しを見せているが、今オフの移籍市場でブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマン(PSG)に引き抜かれるなどクラブ首脳は補強戦略の問題でサポーターから非難を受けている。そんななか、バルサ中盤のキーマンが強化部のネイマール放出について「判断ミス」と公然で批判している。英公共放送「BBC」のインタビューで語った。

 PSGに市場最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)で加入したネイマールだが、バルサの選手はやはりその放出を痛手に感じているようだ。

「個人的には本当に辛いことだ。彼が最高の選手の一人というだけではない。自分にとっては素晴らしい人間だからだ。彼はドレッシングルームでも本当に重要な存在だった。僕が知るなかで、フットボール界で最も良いヤツの一人なんだ」

 こう語ったのはクロアチア代表MFイバン・ラキティッチだ。ネイマールは、17日のリヨン戦(2-0)でFKやPKキッカーを巡ってウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと衝突したが、バルサのチームメイトからは人間性も含めて高く評価されている。

 

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