PK失敗のリバプールFW、“自責の涙”がファンの間で話題 「こっちまで泣きたくなる」

 

フィルミーノがPK失敗、ダメ押しのチャンスを逃して同点に追いつかれる

 3季ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に帰ってきたリバプールは現地時間13日、本拠地アンフィールドでスペインの強豪セビージャと対戦。試合は2-2のドローに終わったが、試合後にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの涙を浮かべる姿が話題を呼んでいる。英紙「メトロ」が報じた。

 フィルミーノは1点ビハインドで迎えた前半21分に、スペイン代表DFアルベルト・モレーノの折り返しを右足で合わせて同点ゴールを決めた。その後、エジプト代表FWモハメド・サラーにもゴールが生まれてリバプールは逆転に成功。そして同42分にはセネガル代表FWサディオ・マネがエリア内で倒されてPKを獲得した。

 この場面でキッカーを務めたのがフィルミーノだった。ゆっくりとした助走からGKの逆を突いたシュートをゴール右隅に放ったが、これはポストを叩いて外れてしまった。ダメ押しのチャンスを逃したリバプールは、後半27分にアルゼンチン代表MFホアキン・コレアに得点を許し、最終的には2-2で決着を迎えた。

 試合が終わると、PK失敗で勝利を逃したことから自責の念に駆られたのか、フィルミーノはピッチ上で涙を流した。まだグループステージ初戦とはいえ、自身初のCLに懸ける思いは相当なものだったようだ。

 

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