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中村俊輔に憧れた二人が激突! クラブがセルティックU-11時代の秘蔵写真を公開
セルティックのティアニーとハミルトンのボイド、少年時代に中村と記念撮影
元日本代表MF中村俊輔(ジュビロ磐田)が欧州で数々の伝説を築き上げたクラブと言えば、スコットランドの名門セルティックだ。今もなお日本人マエストロとしてその活躍が語り継がれているが、その中村に幼少期憧れた二人が、現地時間8日にピッチ上で対決することになったという。地元紙「デイリー・レコード」が伝えている。
物語の主役となるのは、セルティック所属のDFキーラン・ティアニーとハミルトン所属のFWスティーブン・ボイド。実はこの二人、セルティックのU-11チームに所属していた経歴を持っている。その頃にかけがえのない思い出として刻まれているのは、中村とのひと時だ。
ハミルトンの公式ツイッターが、その思い出である1枚の写真をアップロードした。そこには、このような言葉が刻まれている。
「ハミルトンとセルティックは明日戦う。我々のボイドとセルティックのティアニーは、U-11チーム時代にナカムラの両側で写真に収まっている」
その写真とは、セルティック所属当時の中村が、チビっ子メンバーとともに笑顔で写ったもの。中村の右側にいるのがティアニーで、左側がボイドだという。
その後ティアニーとボイドは異なるキャリアを歩み、ティアニーはセルティックの生え抜き有望株として、ボイドはハミルトンの得点源として期待される存在になった。中村のプレーに憧れた二人は、お互いにとっての幼少期のアイドルのように、子どもたちに夢を与えるプレーを見せようと意気込んでいるはずだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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