ハリルジャパンの“突破を海外紙特集 「日本はニュージェネレーションでW杯に到達」

豪州戦で活躍した浅野と井手口の活躍のほか、ファンの歓喜やハリルについても報道

 日本代表は8月31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦の勝利で本大会の切符を手に入れ、5日に行われる敵地サウジアラビア戦に向けて現地での調整に入った。そんな日本に対して、中東のUAE紙「ガルフトゥデー」は最終予選を突破した日本代表を特集。「日本は“ニュージェネレーション”でW杯に到達した」とのタイトルで報じている。

 同紙は日本メディアの報道として、ゴールを決めたFW浅野拓磨(シュツットガルト)、MF井手口陽介(ガンバ大阪)らリオ五輪世代の活躍について大きく取り上げられたと伝え、「“ニュージェネレーション”に敬意が払われている」としている。

 記事では、菅義偉内閣官房長官のW杯突破を受けてのコメント、東京をはじめとした主要都市のバーや居酒屋などで観戦した数多くのファンが勝利後歓喜に沸いた様子、また試合後にはバヒド・ハリルホジッチ監督が「家族の事情」に問題を抱えているが、5日のサウジアラビア戦では指揮を執ることなどについても触れている。

 また、同紙はアジアサッカー連盟(AFC)のサルマーン・ビン・イブラヒム・アル=ハリファ会長のコメントも掲載している。

 

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