ミラン史上3人目、ボヌッチがデビュー戦主将 EL戦の円陣で飛ばした檄を自ら告白

ELプレーオフ初戦でマケドニア1部シュケンディヤと激突し、6-0で快勝

 ACミランは17日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ初戦でマケドニア1部シュケンディヤと激突し、6-0で快勝した。新加入のポルトガル代表FWアンドレ・シウバの2ゴールなどで盤石の強さを示したが、今季ユベントスから加入した新キャプテン、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは試合前の円陣で「簡単な試合なんてない」と猛檄を飛ばしたことを告白。ミランの歴史で移籍直後のデビュー戦でキャプテンマークを託された史上3人目の男は、早くも闘将ぶりを発揮している。

 1993年10月のコペンハーゲン戦以来となるELでの6-0快勝を挙げたミラン。今季イタリアの絶対王者ユベントスから衝撃の移籍を果たしたボヌッチの左腕にはキャプテンマークが輝いていた。

「素晴らしいセンセーションだったよ。特にキックオフ直後はね。何事も初戦は難しいけれど、チームは最高だった。勝利で軌道に乗った。ポゼッションで課題もあるけれど、正しい軌道に乗ったんだ」

 ボヌッチは試合後に地元テレビ局「メディアセット」のインタビューでこう語った。中国人オーナーが2億ユーロ以上の補強費を費やした今季、この試合でボヌッチのみならず、DFコンティ、MFケッシエ、MFチャルハノール、FWボリーニ、FWシウバの今季加入の新戦力6人が先発した。

 

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