スマホでVARチェック→判定変更「異例の先例」 退場選手が主審に…珍事に現地注目「処分を受ける」

アルゼンチン2部リーグでの珍事が話題
2012年にゴールラインテクノロジーが用いられてから、サッカーの判定にテクノロジーが用いられるのは当たり前になってきた。そうしたなか、アルゼンチン2部リーグで前代未聞の判定が下されて話題となっている。地元メディア「infobae」が報じている。
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10月13日に行われた第33節のオール・ボーイズとゴドイ・クルスの一戦で、ニコラス・ラモリーナ主審は試合終盤にゴドイ・クルスが攻め込んでいたなかでゴドイ・クルスのアクセル・ロドリゲスが、オール・ボーイズのイバン・サファラナからファウルを受けたとしてPKを与えるとともに、サファラナに一発退場を宣告する。しかし、実際には、この接触はペナルティエリアの外で起きていた。
ここからオール・ボーイズの選手やコーチングスタッフは、ラモリーナ主審を取り囲み猛抗議に出る。退場を宣告されたサファラナも、スマートフォンを手にピッチへ戻って、リプレイ映像を主審に見せようとした。
アルゼンチン2部リーグではVARは導入されていないことに加え、そもそも公式ルールではスマートフォンやテレビ映像など、「VAR」以外で判定を覆すことは認められていない。しかし、激しい抗議を受けた主審は、20分以上に及んだ中断時間のあとに自らが下した判定を覆す。PKを取り消してエリア外からのFKを与えた。
記事によれば、主審は副審から接触がペナルティエリア外であったと指摘を受けた結果、判定を覆したと説明したという。しかし「2人の人物から携帯電話の映像を見せられた後にようやく訂正が行われたという経緯から、その説明には疑問の声も上がる」と報じている。また、本来は認められていない携帯電話(Cellular)での映像確認後に判定が変わった可能性があることから、SNSでは携帯電話と「VAR」を掛け合わせる「celuVAR」という造語まで生まれる事態になったという。
記事では「公式な『VAR』以外となる、携帯電話で撮影された映像を用いて判定を変更した行為は、異例の先例となった。この介入に、どのような説明がなされるにせよ、当該審判が処分を受ける事態につながる可能性がある」と、今後、ラモリーナ主審が処分を受ける可能性を伝えている。























