大学生→ママへの連係に「あとは触るだけ」 2人の“唯一”が繋いだ劇的V弾…称賛の一撃が「すごいです」

エルフェン埼玉の瀬野有希が土壇場ゴール【写真:(C) WE LEAGUE】
エルフェン埼玉の瀬野有希が土壇場ゴール【写真:(C) WE LEAGUE】

瀬野有希が今季初ゴールで勝利に導く

 2026-27 WEリーグ クラシエカップ リーグステージ第6節が10月12日に行われ、ちふれASエルフェン埼玉がアルビレックス新潟レディースに1-0で勝利を収めた。スコアレスで迎えた後半49分に劇的な勝ち越しゴール。なでしこジャパン(日本女子代表)で「唯一」の肩書きを持つ2人の連係から生まれたものとなった。

 試合は終始、互いに主導権を奪い合う接戦となったが、決定打を欠いたまま最終盤に突入。均衡が破れたのはアディショナルタイムに突入した土壇場の後半49分だった。EL埼玉が右CKを獲得すると、MF瀬戸口梢のショートコーナーからMF田中結衣がクロスを供給。ファーサイドで待ち構えた、DF大箸桜子がヘディングで落とすと、MF瀬野有希が冷静に蹴り込み、ネットを揺らした。

 アジア競技大会で金メダルを獲得した、なでしこジャパン(日本女子代表)。その中で“唯一の大学生”としてメンバー入りした大箸と“唯一のママプレーヤー”の瀬野がもたらした劇的ゴールとなった。チームに合流してわずか1週間で歓喜の輪が広がった。

 EL埼玉の代表組4人のうち唯一のスタメンとなった瀬野は、「代表の経験をチームに還元したかった。さっちゃん(大箸)が良いボールを落としてくれたので、あとは触るだけだった」と得点を振り返る。後半45分に投入され、直後にアシストした大箸は「自分が中に入って勢いをつけたかった。瀬野さんが中に見えたので、決めてくれて本当にうれしかった」と殊勲のプレーを語った。

 SNS上ではファンから「引き分けかと思いきやとどめの決勝点すごいです」「ターゲットが頭で落として蹴り込む、練習どおりのセットプレー」「埼玉は年々着実に強くなっている」といった称賛の声が相次いでいる。

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