韓国監督、中国に辛勝で「満足しています」 決勝で日韓戦の可能性「特別な感情を抱くというよりも」

韓国のイ・ミンソン監督【写真:徳原隆元】
韓国のイ・ミンソン監督【写真:徳原隆元】

韓国のイ・ミンソン監督が試合を振り返った

 9月30日に長居陸上競技場で行われたアジア競技大会の男子サッカー準決勝で、U-23韓国代表はU-23中国代表を2-1下して決勝進出を果たした。試合後、会見に臨んだイ・ミンソン監督は「タフな試合になることは予想していましたが、選手たちがよく乗り越えてくれました」と逆転勝利を振り返り、過酷な状況で結果を出したチームに「満足しています」と称賛の言葉を送った。

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 試合は前半に失点を喫し、苦しい展開を強いられた。指揮官は警戒していたなかでのMFとセンターバックの連係ミスを悔やみ、「二度と繰り返さないようにすることが私たちの義務」と反省を口にした。一方で、チームはそこから見事に耐えて勝ち越しに成功。戦術的な手応えは大きく、チョン・ウヨンが決めた2点目の場面については「相手の両ウイングバックの背後やアーリークロスが入った際の守備の綻びを分析し、その弱点を執拗に突いていこうと狙っていた」と明かし、重点的に練習してきた形が勝因につながったと胸を張った。

 連戦が続く大会において、ピッチ内外での選手たちの姿勢も高く評価している。この日は本来のキャプテンであるイ・グァンヨンが欠場し、ペク・スンホがゲームキャプテンを務めた。指揮官は「役割を十分に果たしてくれた」と働きを称え、「オーバーエイジの選手たちがチームのために献身し、自己犠牲を払ってプレーしてくれていることに非常に満足しています」と精神的支柱となるベテラン勢の貢献に目を細めた。

 次戦は金メダルを懸けた大一番となる。日韓戦の可能性もあるなかで、指揮官の心境にブレはなく、「特別な感情を抱くというよりも、私たちには明確な目標がある。どのチームが勝ち上がってこようとも、自分たちの目標を達成するためだけに試合に集中して戦うのみ」と前を向いた。頂点だけを見据え、チームはコンディション回復と万全の準備を進めていく。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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