北朝鮮に大敗も「逃げずにトライした結果」 10月W杯でフランスらと対戦…指揮官「貪欲に」

U-17日本女子代表の白井貞義監督【写真:REX/アフロ】
U-17日本女子代表の白井貞義監督【写真:REX/アフロ】

U-17女子W杯に向け、U-17日本女子代表メンバーを発表

 日本サッカー協会(JFA)は9月25日、「FIFA U-17女子ワールドカップ モロッコ 2026」に臨むU-17日本女子代表のメンバー21名を発表した。大田ありす(INAC神戸レオンチーナ)や角谷瑠菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)、樋口らら(マイナビ仙台レディースユース)らが選出された。

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 オンラインでの記者会見に応じた白井貞義監督は、大会に向けた並々ならぬ意気込みやチーム作りのテーマを語った。指揮官が掲げる目標は明確だ。「目指しているのはワールドカップ(W杯)優勝。この2年間、選手たちとともにそこを目指してやってきた」と自信を口にし、「自分たちも、見ている人たちもワクワクするようなアタッキングフットボール」をテーマに世界へ挑む姿勢を示した。

 5月のAFC U17女子アジアカップでは決勝で北朝鮮に1-5で敗れる悔しさを味わった。白井監督は「自分たちが取り組んできたことに逃げずにトライした結果。ポジティブな敗戦だった」と振り返る。その後、U-17アメリカ代表との親善試合や国内キャンプを通じてフィジカル能力や個の強さを持つ選手を新たに巻き込み、チームの層を厚くしてきた。

 すでにWEリーグやなでしこリーグのピッチに立ち、高い強度を体感している選手たちが中心となる。白井監督は「(年代別)代表に入ってからWEリーグでデビューする選手も多く、大人たちのサッカーの中で彼女たちの良さが引き出されている。周りの選手たちに感謝しながら、その経験をこの同世代のチームで還元してほしい」と期待を寄せる。それぞれの場で研鑽を積むハイレベルな個が勢揃いした。

 今回からU-17女子W杯が毎年開催へと変更されたことについても触れた。「これまでは経験できない年代もあったが、毎年開催になることで各年代の選手が世界を経験できる。大きなメリットがある」と2大会連続でこの大会に臨む指揮官はその重要性を語る。

 大会は10月にモロッコで開幕する。グループステージ(GS)第1戦でU-17ザンビア代表、第2戦でU-17フランス代表、第3戦でU-17ベネズエラ代表と対戦する。「一戦一戦勝負にこだわりながら、1位突破を目指す。貪欲に世界一へ挑んでいきたい」と意気込む。個の強さと組織力の融合を図りながら、世界の頂点へ向けてリトルなでしこが突き進む。

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