「ネイマールは残る」の残留発言から一転 ピケの前言撤回でスペイン紙の論評真っ二つ

スペインでは各紙で解釈が異なる報道に

 この発言について、スペイン紙の解釈は180度違っている。

 バルサ贔屓の「ムンド・デポルティーボ」紙は「ネイマールの“残留”は個人的意見」とタイトルに打ちつつも、「マスチェラーノもネイマールが残ることを願う」と今季もバルサの一員であることを基本線としている。

 一方で、宿敵レアル・マドリード寄りの「マルカ」紙は「もしネイマールが去るなら、彼はチームのリーダーになりたいと理解している」との発言をしたと記し、PSG移籍も致し方なし、という論調にしている。

 ピケは「僕はチームとしてバルサ以上の場所はないと思う。レオ(メッシ)がそばにいて、最高の歴史を作っていることを理解している」とバルサでの環境についてアピールした。

 憶測がヒートアップするなかで、ネイマールはどのような結論を出すのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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