エジルがアーセナルと契約延長で合意へ 年俸21億円と英紙報道

司令塔の去就問題に決着 近日中にも正式発表へ

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが、ついにクラブとの契約延長で合意することが濃厚になったという。英紙「ザ・サン」が報じている。

 エジルは1年後に契約期間が終了することもあり、その契約交渉の行方が注目されていた。アーセナル残留が基本路線とされてきたなかで、同紙は選手サイドとクラブ側が報酬について合意に至り、近日中にも契約延長が正式発表される見通しだと報じている。

 その給与は、週給28万ポンド(約4100万円)で妥結。年俸換算すれば約21億円という巨額オファーになった模様だ。クラブを率いるアーセン・ベンゲル監督や、サポーターたちをやきもきさせてきたドイツ人司令塔の去就問題は、一件落着となることが見通されている。

 今後は、タイトルを欲していることを明らかにしているエジルの願望を満たすような補強が成功するかどうか。移籍市場でのアーセナルの動きに注目が集まることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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