RB大宮、チケット売り上げの過去最高を更新 レッドブル体制で変化…FC会員は「約1万3000人」の成果

RB大宮の売り上げが好調に【写真:徳原隆元】
RB大宮の売り上げが好調に【写真:徳原隆元】

いよいよJリーグの新シーズンが開幕する

 J2のRB大宮アルディージャは、2026-27シーズンを前に過去最高のシーズンチケット売り上げを記録している。今季からサプライヤーとデザインカラーが大きく変わったユニフォームの売り上げも好調だ。

 大宮によると、シーズンチケットの販売枚数は4900枚を突破し、今年のハーフシーズンで行われたJ2・J3百年構想リーグの記録に迫る勢いだという。これは、J1で戦っていた2017年に約4850枚を売り上げたのを超え、フルシーズンのクラブ最多記録を更新したという。また、その売上金額は25年シーズンの売上と比較して約1億円上昇しているとした。

 それに加え、新シーズンのシーズンチケット販売の約20%が25歳以下のカテゴリーとされ、若いファン層や家族でのファン層を獲得していることも伺われる。これは、飲料大手レッドブルに株式が譲渡される直前の24年シーズンと比較した時に、シーズンチケットの販売枚数は約2倍、25歳以下への販売枚数は約3倍に増加したという。それに伴い、ファンクラブ会員も、最多記録を更新した25年の約1万人をすでに超え、約1万3000人が継続または新規登録したとされた。

 さらに、新たなオフィシャルサプライヤーとなったアディダス社のユニフォームの売上も非常に好調で、開幕前の時点では販売枚数は過去最高だとされた。8月1日に埼玉スタジアムで開催された浦和レッズとのプレシーズンマッチでも、オレンジよりも紺が基調となった新シーズンに向けたユニフォームを着用しているファン・サポーターの姿が目立った。

 大宮の担当者は「レッドブル体制初年度となった2025年シーズンには、ファン・サポーターの皆様からの大きな期待を受け、事業面でも素晴らしい成果をあげることができましたが、26-27シーズンはより求められる一年になると考えていました。それでも、開幕を前にすでにこのような想定を超える実績を記録できているのは、クラブのJ1昇格に向けた期待感が高まっていることに加え、これまでクラブ全体で取り組んできたことをファン・サポーターの皆様に楽しんでいただけている証だと考えています」とコメントしている。

 そのうえで「今後もピッチ内外でRB大宮らしく、盛り上げていきたいです」として、新シーズンを見据えているとした。国内のクラブでも、大きな変化により勢いのあるクラブの1つに数えられるのは間違いない。今季のJ1昇格に向けた戦いはもちろん、レッドブル体制による変化も注目される存在だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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