24歳日本人は「2部リーグが能力に見合っていない」 クラブ史上最高額で移籍浮上「疑う者はいない」

ザンクトパウリMF藤田譲瑠チマの去就に脚光
ドイツ2部ザンクトパウリに所属するMF藤田譲瑠チマは、今夏の移籍市場でクラブを離れる可能性が報じられてきた。8月9日には2部リーグの開幕を迎えるが、去就が不確定となっている藤田について、マルセル・ラップ監督は「ここにいる限りは起用するが、もし明日去るのであれば、それまで」と、24歳の日本人の去就に応じたチーム作りをしていくと語っている。ドイツメディア「mopo」が報じている
昨シーズン、ブンデスリーガで最下位となって2部降格となったザンクトパウリだが、藤田は公式戦36試合に出場して1得点4アシストを記録。ドイツのトップリーグでも戦える力を見せ、他クラブからの関心を集めている。
記事では、新シーズンの編成が固まっていないことを不安視し、「ここ数週間、多くの議論の的となってきた名前の一つが、藤田譲瑠チマだ。この日本人選手の能力を疑う者はいない。彼は、より大きな舞台へ進むべき選手で、2部リーグが能力に見合っていないことにも疑いの余地はない」と、チームに合流してプレーシーズンを過ごしている藤田を評している。
ドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」の市場価格で、藤田には1000万ユーロ(約18億円)の値がついている。これまでザンクトパウリが得た移籍金の最高値は、フィリップ・トロイがフライブルクへ移籍した際の550万ユーロ(約10億円)であり、この評価額付近での移籍が実現すれば、ザンクトパウリはクラブ史上最高額の移籍金を得ることになる。
こうした背景もあり、マルセル・ラップ監督は「彼がここにいる限り、起用する。だが、もし明日去るのであれば、それまでだ」と、コメントをしている。「mopo」は、「移籍市場はあと1か月開いているが、完全移籍の可能性があるなら、決断を先延ばしにしないほうが懸命だ。移籍で得られる資金は、チームの強化や代替選手の獲得に充てられる可能性が高いからだ」と、去就問題に早く決着づけるべきだとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















