猛暑続く8月開幕「逆に良いところも」 相馬勇紀が自信…新シーズンは「2桁は絶対に」

FC町田ゼルビアの相馬勇紀が新シーズンへ自信を深めた
Jリーグは8月3日、都内で開幕イベントを行った。J1各クラブから代表者が集められ、FC町田ゼルビアからはFW相馬勇紀が出席。J屈指のアタッカーである相馬は、厳しい暑さが続く新シーズンの開幕にも「今までとは違って、すごい良いんじゃないかなと思います」と余裕を見せた。
激しい暑さにも、町田のエースは揺るがない。Jリーグは2026-27シーズンから秋春制へ移行し、従来の2月から8月開幕に変わる。夏場に行われる試合は、選手にとっても負担が多く、これまでのJリーグでは、夏の時期に選手のパフォーマンスが低下していた。しかし、相馬にとってはそんな逆境もなんその。「逆に僕は夏から始まる良いところもあるなと思っていて」と自信を語った。
「気温が温かい時期からスタートできるので、うちのチームも怪我人が全然出なかった。筋肉にとってはすごく良い状態でプレーできるので、身体がどんどん完成していった中で冬に進めるというのは今までと違って、すごく良いんじゃないかなと思います」
実際に相馬は直近の2025年J1リーグで、6月から8月の夏場で5ゴール、3アシストを記録。町田もこの期間に異例の8連勝を果たすなど、相馬は圧巻のパフォーマンスでチームを暫定首位に導いた。
町田は昨年にクラブ初の国内主要タイトルである天皇杯を制覇。初参戦となったACLエリートでも決勝まで勝ち上がり、アジア屈指の強豪であるアル・アハリ・サウジFCをあと一歩のところまで追い詰めた。世界レベルを経験し、J1の頂点に向けて勢いづいた町田。相馬も新シーズンの目標について「優勝」と力強く口にした。
「去年を知っているメンバーが残ってくれていて、ACL決勝でみんなすごく差も感じている。逆にそこで成長した自信、良い部分も残っている。やっぱりそれはすごく大切なことだし、チームにとってはポジティブな要因かなと思います」
悲願達成を目指すクラブのなかで、エースにも期待がかかる。J1百年構想リーグでは4得点に終わった相馬は「2桁はシーズン終わった時には絶対に取っていなければいけないなという自負はあります」と真剣な眼差しで覚悟を示した。町田をけん引する29歳FWは夏の暑さに屈することなく、貪欲に結果を求め続ける。
(FOOTBALL ZONE編集部・石井優羽 / Yu Ishii)






















