冨安健洋がクリスタル・パレス移籍へ フリーで加入間近とBBC報道「大まかな合意に達していると」

日本代表の冨安健洋【写真:徳原隆元】
日本代表の冨安健洋【写真:徳原隆元】

プレミア復帰が浮上

 日本代表DF冨安健洋がイングランド1部クリスタル・パレスで加入を見据えたトライアル選手として練習に参加しているなか、「完全移籍について交渉を行った」と英放送局「BBCスポーツ」が報じている。

 同メディアは27歳の多機能なディフェンダーのプレミアリーグ復帰に向け、クラブ間および選手側との間で「契約条件については大まかな合意に達しているとみられる」と伝えた。

 昨シーズン限りでアーセナルとの契約を相互の同意により解除した冨安は、その後オランダ1部アヤックスに加入し、シーズンの終盤にかけて8試合に出場した。現在はすでにクリスタル・パレスのトレーニングに参加しており、現地時間7月28日に行われプレシーズンマッチでは早くもベンチメンバーに名を連ねている。

 クリスタル・パレスを率いるピエール・サージュ監督は、新シーズンに向けて3人の中央ディフェンダーを配置する3バックシステムの導入を予定している。冨安が正式に加入した場合、この3枚の左サイドを務める有力な選択肢として考えられている模様だ。

 一方で、同メディアは「冨安の近年のキャリアは膝の負傷に悩まされてきた」と指摘。クリスタル・パレス側も元アーセナルDFの実力には全幅の信頼を置いているものの、契約を正式に進める前に「クラブは彼のフィットネスの状態について確信を持ちたいと考えている」と、慎重にコンディションを見極める姿勢を示している。

 クリスタル・パレスは今夏の移籍市場で、主力センターバックのDFマクセンス・ラクロワにチェルシー移籍の可能性が浮上しており、守備陣の補強が急務となっている。すでにドイツ1部アウクスブルクのDFクリスラン・マツィマに対して獲得オファーを提示して交渉を続けているほか、チェルシーの20歳DFジョシュ・アチェンポンへのローン移籍による関心や、フランス1部ブレストのDFラファエル・ル・グエンへの強い興味も報じられている。多くの候補が浮上するなかで、フリーで獲得可能な冨安の今夏の去就が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング