長谷部誠、代表コーチ兼任「継続へ」 求められる二重の役割…独紙指摘「専門知識の恩恵」

フランクフルトU-21と日本代表コーチの兼務を維持する見込み
ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトのU-21でコーチを務める元日本代表MF長谷部誠氏は、森保一監督率いる日本代表コーチとの兼務を今季も継続する見通しとなった。ドイツ紙「ビルト」が現地時間7月26日に報じた。同メディアは「フランクフルトは彼の育成をサポートすると同時に、日本での大きくなり続ける専門知識の恩恵を受けている」と伝えている。
2024年5月に40歳で現役生活を退いた長谷部コーチは、フランクフルトで10年間にわたり公式戦304試合に出場し、DFBポカール(ドイツ杯)優勝や欧州カップ戦での躍進に貢献した。引退後はすぐにフランクフルトU-21のコーチに就任したが、今年初めからは日本サッカー協会からの要請を受け、日本代表のコーチ陣に参加していた。
この兼任は当初、ワールドカップ後に終了する予定だったものの、長谷部は日本とフランクフルトを行き来する生活を維持する模様だ。8月中旬にフランクフルトへ戻った際に最終的な話し合いが行われる予定だが、9月と11月のインターナショナルマッチウィークには再び日本代表に合流することが確定しているという。
兼務が延長される背景には指導者ライセンスの存在がある。長谷部はドイツでのAライセンス保有に加え、日本で最高位のProライセンス(S級)を取得中であり、講習が来年春まで続くためだ。フランクフルトにとっても、長谷部を介した日本でのスカウティング網は魅力となっており、J3のロアッソ熊本から18歳FW神代慶人を獲得した際も長谷部の存在が大きかったと伝えられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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