中国勢の“爆買いオファー”を今夏断った選手たち オーバメヤンは総額156億円提示も「NO!」

モデストが来季Jリーグ勢と戦う可能性も

 現在中国では、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが2年総額約100億円の年俸でプレーするのが最高額だ。それに加え、上海上港の元ブラジル代表FWフッキ、同MFオスカルがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和レッズと対戦、江蘇蘇寧の元ブラジル代表MFラミレスがガンバ大阪と対戦するなど、Jリーグ勢と世界の一流選手が対戦する場面も生まれている。モデストを補強した天津権健は現在4位だが、来季のACLでは元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルを交えたトリオが日本勢に襲いかかる可能性もある。

 そうした選手たちが高額年俸を得てプレーしているなかで、欧州でのプレー継続を選んだ選手たちは、新シーズンにどのようなプレーを見せてくれるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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