スペインDFが公約履行へ「監督のタトゥーを彫るよ」 指揮官は苦笑「あまり目立たない場所に」

スペイン代表のマルク・ククレジャ【写真:ロイター】
スペイン代表のマルク・ククレジャ【写真:ロイター】

スペインがアルゼンチンを1-0で破り、2度目のW杯制覇

 スペイン代表は現地7月19日に行われたFIFA北中米ワールドカップ(W杯)の決勝でアルゼンチン代表に1-0で勝利し、2010年大会以来、2度目のW杯制覇を成し遂げた。試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、スペイン代表DFマルク・ククレジャが試合前に語っていた言葉を思い出した人も多かったはずだ。ボリューム感あるパーマがトレードマークのククレジャは、「優勝したらデ・ラ・フエンテ監督のタトゥーを彫るよ」と宣言していたからだ。

 試合後の会見で、スペイン代表のデ・ラ・フエンテ監督は、この話に言及。ククレジャは監督の顔のタトゥーを入れると宣言しており、どこにタトゥーを入れるべきかを問われると「彼らは約束を守るし、真面目だから、その約束は果たされるだろうね。私は恐ろしく不細工というわけでもない。でも、あまり目立たない場所に入れるのがいいね」と、冗談めかして語っていた。

 しかし、ククレジャは見せやすい場所に入れる考えのようだ。一番にタトゥーのことを聞かれたククレジャは、いつ、どこにタトゥーを入れるかは「まだ分からない」と話したが、約束は守るようだ。「考えないといけないね。どこに入れるのか。でも、みんなに聞かれるだろうから、目立つ場所じゃないといけないだろうね。まだ時間はあると思うから、誰かアイディアをくれたらいいな。考えて、それから実行するよ」と、デ・ラ・フエンテ監督のタトゥーが今後も世界中から注目されることを理解し、わかりやすい場所に入れる考えを示した。

 約50日に及んだ代表活動が、ようやく終わることになる。ククレジャは、「早くスペインに帰りたい」と言い、「多くの人が応援してくれたし、様々な事情で来られなかった人たちの気持ちもよく分かる。だからこそ、みんなと一緒に祝いたい。これまでのサポートに感謝しているし、まるでホームにいるような温かさを感じていた。多くの人たちが背中を押してくれていたと分かっているし、その声援を本当に誇りに思っている。最高に盛り上がって祝うつもりだよ。長い道のりだったから。長い間、ずっと一緒に過ごしてきたし、今は祝うべき時だ。目標を掲げてここに来た。50日、あるいはそれに近い期間、合宿を続けてきた。だから今は祝杯をあげ、共に過ごし、あらゆる瞬間を楽しみ、思い出を語り合い、そして何より、心身をリラックスさせたいね。それだけのことを成し遂げたから。盛大にパーティーをするよ」と宣言した。

 そして取材が打ち切られた後も、「僕も、チームも、そしてあなたたちも、お疲れ様でした。マイクを握るのもこれが最後ですから、ただただ感謝を伝えたい。本当にありがとう。みんな大好きだよ。本当にありがとう」と、W杯を通じて取材を続けたメディアにも丁寧に感謝を述べ、ククレジャはチームメイト達のもとに戻っていった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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