メッシ連覇ならず、表彰式で大号泣 試合後はピッチで呆然…今大会は8ゴールで得点ランク2位

メッシはスペイン戦で不発に終わった
北中米ワールドカップ(W杯)は現地時間7月19日に決勝戦が行われ、延長戦の末にスペイン代表がアルゼンチン代表を1-0で下し、4大会ぶり2回目の優勝に輝いた。アルゼンチンはカタール大会からの連覇とはならなかった。
スペインは準決勝でフランス代表とのゲームを完全にコントロールして完勝し、公式戦無敗を37試合に伸ばしての勝ち上がりになった。一方のアルゼンチンは、決勝トーナメントに入ってから全試合が1点差勝ちで、準決勝のイングランド代表戦は1点ビハインドの後半40分からの逆転劇で勝ち上がった。
キックオフからスペインがボールを保持してアルゼンチン陣内に入る時間が長くなった。アルゼンチンはボール際で厳しく奪いにいくもスペインが高い技術でかわす場面も多くなり、ペナルティーエリア近くまで進出する回数も増えた。それでもアルゼンチンは最終的にゴール前まで崩されるようなことはなく、試合が膠着した。
ハイドレーションブレークを挟んでスペインは左サイドからの攻撃が増えてDFマルク・ククレジャが存在感を発揮するも攻略しきれず。アルゼンチンは前半終了間際にDFリサンドロ・マルティネスが負傷によりDFニコラス・オタメンディとの交代を余儀なくされるアクシデントが起こったが、0-0で前半を終えた。
アルゼンチンはハーフタイムにMFニコ・ゴンサレスからMFレアンドロ・パレデスへ、後半13分にはDFゴンサロ・モンティエルからDFナウエル・モリーナへの交代を実施して攻撃へ出る回数を増やしにかかった。一方のスペインも後半17分にFWミケル・オヤルサバルからFWフェラン・トーレス、MFファビアン・ルイスからMFペドリへ交代して変化をつけにかかった。
アルゼンチンはさらにDFクリスチャン・ロメロが足の状態に不安を見せ、ハイドレーションブレーク中の後半25分にDFファクンド・メディナへ交代。合わせてFWジュリアーノ・シメオネも投入したが、ハーフタイムを除く交代回数3回のうち2回をセンターバックの負傷で使う苦しい展開になった。前半同様にスペインの攻撃が増える中で、MFニコ・ウィリアムスと今大会で2回決勝ゴールを決めているMFミケル・メリーノもピッチに送り込まれた。
後半アディショナルタイムに両者が1回ずつスピード感のある攻撃を仕掛けたところ、アルゼンチンはMFエンソ・フェルナンデスが遅れて相手に突っ込んでしまい、この試合2枚目のイエローカードで退場処分に。10人になっての延長戦を強いられた。
延長戦もスペインが攻めてアルゼンチンが守る展開で進んだ。その中で延長後半1分、右サイドからのクロスをファーサイドでウィリアムスが折り返し、トーレスが蹴り込みスペインが先制。このまま1-0で試合は終了した。
試合終了の笛が鳴るとFWリオネル・メッシはピッチに座り込み立ち上がることができず。今大会は8ゴール4アシストを記録し、チームを牽引したが後一歩及ばず。試合後の表彰式ではメダルを受け取ると、涙を流した。メッシにとって6度目の大舞台が幕を閉じた。




















