J監督の電撃離脱は「クロップからの推薦」 就任わずか1週間で…すでに「経営陣と対立が勃発」

イェンス・ヴィッシング監督はアル・イテハドの監督に就任
サウジアラビアのアル・イテハドはJ1百年構想リーグでガンバ大阪を率いたイェンス・ヴィッシング監督を新監督として招聘した。しかし、補強を巡ってフロントとドイツ人指揮官が早くも対立を起こしているという。
38歳のヴィッシング監督は2026年シーズンからG大阪の監督に就任。J1百年構想リーグは9位に終わったが、ACLチャンピオンズリーグ2ではチームを初優勝に導いていた。しかし、8月から新たに始まる26-27シーズンに向けた準備が進むなかで電撃退任が決定。サウジアラビアの強豪アル・イテハドの新監督就任が決まった。
サウジアラビアメディア「EREMニュース」は「ヴィッシングは経営陣に提示された候補者のなかで、最高評価を獲得した。また、経営陣と強い関係を持つユルゲン・クロップからの推薦があった」というスポーツジャーナリストのマジェド・フッド氏のコメントを用いて新指揮官任命の背景について報じた。
ドイツ代表次期監督就任が近づくとされるクロップ氏の太鼓判もあってサウジアラビアの強豪へと渡ったヴィッシング監督だが、早くもクラブとの間には不穏な空気が漂っているようだ。
サウジアラビア人ジャーナリストのモハンメド・アル・ブカイリ氏のXによれば、クラブのフロントはトルコ人FWの獲得を目指している一方で、ヴィッシング監督は自身の戦術にフィットするという理由から日本でプレーするオーストラリア人FWの獲得を希望。こうした補強方針の相違によって「監督と経営陣の間で対立が勃発」と報じられている。
就任からわずか1週間での出来事で先行き不安な状況だが、開幕までに両者は歩調を合わせることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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