J1浦和にまさかの事態…開幕まで3週間 異例となる15人目の退団が決定、相次ぐ選手放出

DF荻原拓也のベルギー移籍が決定
浦和レッズは7月16日にDF荻原拓也がベルギー1部ルーヴェンOHに期限付き移籍することを発表した。Jリーグがシーズン移行する直前のプレシーズンで、合計15人目の退団選手になった。
荻原は日本代表DF橋岡大樹と同期の浦和下部組織出身で、2018年にトップ昇格とデビューを果たすと、アルビレックス新潟や京都サンガF.C.への期限付き移籍を挟みながら浦和でプレー。24年にクロアチア1部ディナモ・ザグレブへ期限付き移籍し、25年に復帰していた。直近の明治安田J1百年構想リーグでは9試合に出場していた。
今オフの浦和は曺貴裁新監督の就任で賛否両論も巻き起こしたが、選手も大きく入れ替わっている。百年構想リーグの終了後に元スウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリン、元日本代表MF中島翔哉、MF安部裕葵が契約満了により退団。主力級だったDF石原広教、MF松尾佑介が国内移籍し、MF関根貴大はオーストラリアへ移籍した。
また、若手のFW二田理央とFW松永颯汰が完全移籍で退団し、期限付き移籍が続いていたMF本間至恩も完全移籍が決定。アカデミー出身のFW照内利和はFC琉球へ期限付き移籍となった。GK陣も大きく刷新され、GK牲川歩見とGK吉田舜が完全移籍し、GK佐藤瑠星がモンテディオ山形へ期限付き移籍している。
さらにチーム始動後に荻原の海外移籍によるチーム離脱が発表されていたうえに、MF柴戸海が契約に違反する行為により契約解除となった。この結果、今オフでの退団選手は合計で15人となった。
7月5日の記者会見で浦和は移籍加入と期限付き移籍からの復帰により8人がチームに加わることを発表していた。堀之内聖スポーツ・ダイレクター(SD)は「移籍交渉というものがありますので、我々が残ってほしいと思っていても出ていってしまう、また本人のキャリア、夢というものもありますので、それを支援する形というものもあります」と話していた。Jリーグのシーズン移行が行われて最初のシーズンに向け、今オフの浦和は出場機会の少なかった選手ばかりではない大量退団となっている。




















