イングランド悪夢…7分間で逆転許して決勝進出ならず アルゼンチンに敗れ60年ぶりの夢潰える

まさかの逆転負け
北中米ワールドカップ(W杯)は現地時間7月15日、準決勝でイングランド代表とアルゼンチン代表が対戦。60年ぶりの決勝進出を目指したイングランドだったが、試合終盤にまさかの逆転を許し、1-2で敗れた。
イングランドは決勝トーナメントに入ってから開催国の一角メキシコ代表や、準々決勝でFWアーリング・ハーランドを擁するノルウェー代表を下して勝ち上がってきた。一方のアルゼンチン代表は伏兵カーボベルデ代表に苦戦し、エジプト代表には残り約10分から2点差を逆転、さらにスイス代表とも延長戦を戦い激闘の末に勝ち残った。
両国の歴史的な背景、さらにはW杯での対戦の歴史も含め因縁の深い対戦は、序盤からボール際の厳しい戦いになった。両チームとも簡単にゴール前に入り込めない展開の中で、前半を0-0で終えた。
試合が動いたのは後半10分、イングランドは中盤のスペースから前進し、MFジュード・ベリンガムから右サイドのMFモーガン・ロジャースに展開。そこからクロスが入ると、ファーサイドにいたFWアントニー・ゴードンが相手の前に上手く入り込んで先制点を決めた。イングランドが1966年大会以来の優勝に向け、大きな先制点を手に入れた。
このゴールを契機にアルゼンチンが攻勢に出た。後半24分にはコーナーキックの二次攻撃から、FWリオネル・メッシのクロスに途中出場のMFニコ・ゴンサレスが飛び込んでヘディングを放ったが、イングランドはGKジョーダン・ピックフォードがファインセーブで防いだ。5バックでの撤退を選んだイングランドに対し、アルゼンチンは後半31分にはMFロドリゴ・デパウルのクロスにMFアレクシス・マック・アリスターがヘディングで合わせたが、ボールはゴールポストに当たった。
アルゼンチンはFWラウタロ・マルティネスも投入するなど完全に押し込んだ状態で攻め続けた。すると後半40分、コーナーキックを短くつなぎメッシのパスを受けたMFエンソ・フェルナンデスが右足ミドルを蹴り込んだ。
勢いが止まらないアルゼンチンは後半アディショナルタイム2分、右サイドでメッシが縦に突破して右足クロスを入れると、ラウタロが頭で押し込んで一気の逆転劇。わずか7分で試合をひっくり返して2-1の勝利を収め、スペイン代表と対戦する決勝へと進出した。一方のイングランドは、フランス代表と対戦する3位決定戦に進む。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















