W杯準決勝の危険シーン「基準が分からない」 無罰に海外ファン皮肉「だからメッシへの判断は正しかった」

フランス代表MFのミカエル・オリーセ【写真:ロイター】
フランス代表MFのミカエル・オリーセ【写真:ロイター】

フランス代表MFオリーセのタックルシーンが波紋

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)準決勝が現地時間7月14日に行われ、スペイン代表がフランス代表に2-0で完勝し、決勝進出を決めた。この試合で、フランス代表MFミカエル・オリーセが試合中に相手選手に見舞ったタックルが物議。米メディアが決定的瞬間をとらえた写真を公開すると、海外のSNS上のファンから様々な声が上がっている。

 0-0で迎えた前半14分ごろ、背後から追いかけてきたオリーセは、パスを出した直後のスペイン代表MFロドリに対して足裏を見せてタックルを見舞った。足首付近に激しく接触し、ロドリは苦悶の表情を浮かべてピッチに倒れ込んだ。しかし、主審はファウルの笛を吹いたものの、オリーセにはイエローカードすら提示しなかった。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入もなかった。

 米スポーツ専門放送局「ESPN」のサッカー専門Xアカウント「ESPN FC」が「オリーゼがロドリに痛烈なタックル そのチャレンジに対してカードは出されなかった」と綴って、タックルの瞬間をとらえた写真を公開。海外のファンからは「それがイエローじゃないなら、いったいイエローカードって何なの?」「なぜ退場じゃないんだ!」「VARは何をしている」「判定の基準が分からない」といった疑問の声が上がっている。

 一方で、グループリーグのアルジェリア戦で、同様のタックルでイエローカードを受けなかったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに出し「つまり、このチャレンジがカードじゃないってことはわかったよね? だからメッシへの判断は正しかったんだ」「もしオリーゼがアルゼンチン人だったら、今ごろどこでも『強盗だ!』って声が聞こえてくるよ」「なぜ彼がカードをもらうんだ? メッシはもらってないのに、なぜ彼がもらうべきなんだ?」といった“妥当性”を強調する声も少なくなかった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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