フランスVSスペインで珍光景 主審がまさか…忘れ物に海外注目「赤面する事態となった」

主審を務めたイバン・バルトン氏【写真:ロイター】
主審を務めたイバン・バルトン氏【写真:ロイター】

スペイン対フランスのW杯準決勝で珍事

 北中米ワールドカップ(W杯)準決勝が現地時間7月14日に行われ、スペイン代表がフランス代表に2-0で勝利を収めた。この試合で主審を務めたエルサルバドル人のイバン・バルトン氏が”忘れ物”をしてピッチに入る珍事があった。この失態を英国のスポーツ専門チャンネル「TNTスポーツ」が「赤面する事態となった」と報じている。

 日本戦でも笛を吹いたバルトン主審は準決勝の一戦でも担当。しかし、試合開始10分足らず、フランスのMFアドリアン・ラビオがスペインのFWダニ・オルモに対して遅れてタックルを見舞い、警告を受けた。スペインにペナルティーエリア手前の好位置でフリーキック(FK)が与えられた際、バルトン主審は壁の距離をマークするためのスプレーを持っていないことに気がついた。同主審は慌ててタッチライン際まで走り、スプレーを回収する羽目になった。

 この様子に、英中継局の解説陣もすかさず反応した。ITVのコメンテーターを務めたサム・マッターフェース氏は「主審がタッチラインに床に吹き付けるスプレーを取りに戻った。缶を持っていなかったんだ。彼にはあの『ひげ剃り用クリーム』が必要だったね」と注目。これに対し、元イングランド代表DFリー・ディクソン氏は「控室に忘れてきたんだ」と指摘した。

 また、BBCラジオで解説を務めていた元イングランド代表FWクリス・サットン氏は、「主審がスプレーを忘れてしまった。おいおい、君の仕事は2つだけだろ。ホイッスルを覚えていること、そしてスプレーを覚えていることだ」と、この様子を面白がりながら指摘した。

 試合はその後、スペインが2-0でフランスを破り決勝進出を果たした。スプレーを忘れたバルトン主審の準備不足は、世界中のファンの注目を集める準決勝の大舞台で、思わぬ笑いを誘う形となった。

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