エンバペがイライラで警告 フランス唖然…攻撃陣が精彩を欠き3大会連続の決勝進出ならず

キリアン・エンバペは不発に終わった【写真:ロイター】
キリアン・エンバペは不発に終わった【写真:ロイター】

スペインがフランスに勝利

 北中米ワールドカップ(W杯)は7月14日に準決勝が行われ、フランス代表がスペイン代表に0-2で敗れた。ロシア大会、カタール大会から続き3大会連続で決勝に進むことはできなかった。

 今大会わずか1失点のスペインと、エースFWキリアン・エンバペが得点王レースでトップに並ぶ8得点を挙げてきたフランスの対戦になった。両者は近年、2024年に欧州選手権、25年に欧州ネーションズリーグの準決勝で対戦し、いずれもスペインが勝利している対決になった。

 試合は開始当初からスペインがコントロールする時間が長くなった前半20分、ペナルティーエリア内の右サイドに浮いたボールに対してフランスのDFリュカ・ディニュがクリアしようと足を振ったところ、スペインのFWラミン・ヤマルが飛び込んでボールを触った後に蹴る形になりPKの判定となった。スペインはこれをFWミケル・オヤルサバルが冷静にゴール右へ蹴り込んで、前半22分の先制ゴールになった。

 さらにフランスは前半30分にDFウィリアム・サリバが負傷によりDFマクサンス・ラクロワと途中交代。ハーフタイムにはイエローカードを受けていたMFアドリエン・ラビオをMFマヌ・コネと交代させる、望んだのとは違う采配を強いられる苦しい展開になった。

 後半に入ってもフランスの攻撃が機能しない中で迎えた後半13分、スペインはDFペドロ・ポロがMFダニ・オルモとのワンツーでペナルティーエリア内まで侵入。GKとの1対1になると冷静にニアサイドを抜いて追加点を奪った。

 フランスはエンバペとFWウスマン・デンベレの合計13ゴールを決めてきた攻撃陣不発で、このままスペインが2-0の勝利。エンバペは試合終盤にGKにイライラをぶつけるなど精彩を欠いた。ロシア大会、カタール大会から続き3大会連続で決勝に進むことはできず、3位決定戦に回ることとなった。

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