ヤマルが元首相の”問題発言”に言及「議論するものではない」 19歳の神童が誠実な対応

ラミン・ヤマルがスペイン元首相の発言に言及
スペイン代表FWラミン・ヤマルは現地時間6月13日、北中米ワールドカップ(W杯)準決勝のフランス代表戦に向けた記者会見に出席した。大一番を前に、スペイン元首相のマリアーノ・ラホイ氏の「フランスにはフランス人選手が一人もいない」という発言について「まさに融和の体現であるフランスや我々以上に、その最良の例はありません」と言及した。
2011年から2018年まで首相を務めたラホイ氏は、ニュースサイト「エル・デバテ」のコラムでスペイン対フランスの準決勝を展望。その中でフランスの過去の戦績やFIFAランキング1位の実績、選手層の厚さを称賛しつつ「そうは言っても、彼らにフランス人選手は一人もいない。そして非常にうまくプレーしている。手強い相手になるだろう」と言及した。
しかし、この発言はSNSを中心に多くの非難を浴びる結果となり、フランス国内でも怒りの声があがった。フランスのロラン・ヌニェス内相はテレビ局「BFMTV」で「完全に受け入れられない。フランスは多様性の国であり、誰もが成長して自分の場所を見つけられる場所だ」と不快感を露わにした。
そのなかで、前日会見に出席したヤマルがラホイ氏の発言について問われると、「そのことについて話す場ではないと思いますが」と前置きし、「もしサッカーが何かの役に立つとするならば、それは社会に融和をもたらすことです。そして、まさに融和の体現であるフランスや我々以上に、その最良の例はありません」と言及。そして、「結局のところサッカーの本質はそういうものであり、他の誰かが言ったことについて議論するものではないです」と語った。
19歳の神童が語ったサッカーの本質。一選手としてフランス戦へ「明日は特別な日になると確信している」と好ゲームを予感させた。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















