追加点取消の理由は「わずかな踏みつけ」 VAR介入の判定に泣いたエジプト「激しい抗議を引き起こした」

アルゼンチン代表に敗れたエジプト代表【写真:ロイター】
アルゼンチン代表に敗れたエジプト代表【写真:ロイター】

スペイン紙「マルカ」が今大会で起きた「10の事件」を特集

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)で相次ぐ不可解な判定や騒動が波紋を広げている。スペイン紙「マルカ」は現地時間7月8日、今大会で起きた「10の事件」をピックアップして特集。その1つとして、エジプト代表の追加点がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によって取り消された場面を取り上げている。

 決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)のアルゼンチン代表戦で1-0とリードしていたエジプト代表は、目も眩むようなカウンターから最後はハッサンが見事な連携でネットを揺らし、リードを2点に広げたかに見えた。しかし、センターサークルからプレーが再開される直前、VARからの助言を受けたレフェリーが直前のプレーを確認し、ゴールを取り消した。

 同紙は、自陣コーナー付近での相手DFリサンドロ・マルティネスに対する「わずかな踏みつけ」がファウルと判定されたと描写。この判定が「エジプト側の激しい抗議を引き起こした」と伝えている。

 この後、モスタファ・ジーコの得点で“正真正銘”の2点を挙げたエジプトだったが、後半34分に失点すると、同38分にリオネル・メッシの豪快弾で追いつかれ、アディショナルタイムの失点でまさかの逆転負け。

 接触の程度の軽さに加え、プレーの発生からVARによるレビューまでに長い時間が経過していたこともあり、試合の流れを大きく変えることとなった厳格なジャッジに対して疑問の声が上がっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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