浦和・曺貴裁新監督が「バックパスは1回まで」 選手が感じた強烈メッセージ「意識見受けられた」

埼玉スタジアムで公開練習
浦和レッズは7月5日に埼玉スタジアムで公開トレーニングを行った。曺貴裁監督が就任して初の公の場となり、約2000人のファン・サポーターが見守る中でGK西川周作らの選手たちがコミュニケーションを取りながら汗を流した。
浦和はJ1百年構想リーグをマチェイ・スコルジャ監督の続投でスタートしたが、7戦勝ちなしの時期を迎えたところで契約解除に。U-21チームの監督就任が内定していた田中達也アシスタントコーチが暫定監督に就任し、残りの期間を戦った。そして、新シーズンに向けてOBでもある曺監督の就任が発表されていた。
曺監督は京都サンガF.C.を率いていた百年構想リーグでは、2試合を残し契約を解除して退任となり吉田達磨コーチが後を受けていた。その吉田コーチも浦和に加わり、梅崎司コーチ、杉山弘一コーチといった、京都でコーチを務め浦和で現役時代にプレー経験のある曺監督と同様の経歴を持つコーチも加わった。
トレーニング開始から少ししてコミュニケーションを取っていた西川は「何かあったら常に扉は開いているので、オープンにして伝えてほしいということでした。 伝えたからといって、それでメンバーから外れるとか、そういうことは全くないから、いいチームを作るために、よりゴールキーパーを理解したいという話が曺さんからありました」と話していた。
フィールドプレーヤーのトレーニングでは吉田コーチが主導する時間もあったが、ゲーム形式になってからは曺監督が直接指示を出していた。MF長沼洋一は「最後のゲームは制限をつけて、バックパスは1回までと言っていましたし。どれだけ前に行けるか、前への推進力を出せるかじゃないですか。今日の練習だけでも、やっぱり前へ、前へという意識を植え付けたいというのは見受けられたなと思いましたし、相手の陣形が整う前に進めたい、仕留めたいというのはあるのかなと感じました」と、その印象を話した。
浦和はこの日の午後に新監督就任とU-21チームも合わせ新体制の発表会見を行い、7月8日から沖縄県でトレーニングキャンプを実施する。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)




















