日本代表守護神が「怪物級のセーブ」 驚愕のスーパープレー連発…海外メディア絶賛の嵐

ブラジル戦でスーパーセーブを連発した鈴木彩艶【写真:ロイター】
ブラジル戦でスーパーセーブを連発した鈴木彩艶【写真:ロイター】

「“怪物級”のセーブによって、世界最高の選手のひとりからゴールを消し去った」

 日本代表GK鈴木彩艶は、現地時間6月29日の北中米共催ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のブラジル代表戦にフル出場し、スーパーセーブを連発した。1-2で敗れたものの、イタリアメディアでは「驚異的なセーブで世界中に力を示した」と評された。

 鈴木は今大会で4試合連続スタメンのピッチに立つと、前半から危険な場面でのファインセーブを連発。1-1で迎えた後半13分には、FWヴィニシウス・ジュニオールがペナルティーエリア内まで切り込んできた場面で放たれた右足アウトサイドにかけたシュートに反応し、弾いたボールがゴールポストに当たって外れた。その後も、クロスへの対応で随所に強さを見せた。後半アディショナルタイムの失点場面は、決定機を作られてのシュートでボールに何とか触ったが、ゴールポストに当たったボールが無情にもゴール内に跳ねた。

 イタリア・セリエAのパルマで2シーズンプレーしている鈴木について、地元メディア「パルマ・ライブ」はブラジル戦のプレーを「今夜、鈴木彩艶のワールドカップでの冒険は幕を閉じた。しかし、パルマの守護神は大いなるスタイルをもって大会に別れを告げた。彼らしい“怪物級”のセーブによって、世界最高の選手のひとりからゴールを消し去ったのだ」と評した。

 そのうえで「ヴィニシウス・ジュニオールがボールを受け、鈴木のゴールへ向かって確実に決まるかと思われるシュートを放った。ゴールはほぼ確実に見えたが、この日本人GKにはそうでなかった。猫のような反射神経で左へ飛び、手でわずかに触れる。それは、ボールをゴールポストへと向かわせるには十分だった。鈴木にとって、まさに本物の怪物のようなセーブだった。この場面で彼は自らを高め、世界中のすべての人々に、自分が何をできるのかを示してみせた」と、ファインセーブの場面を絶賛した。

 日本代表の戦いぶりについても「森保監督率いるチームは、ブラジルというサッカー界の巨人に堂々と渡り合い、後半アディショナルタイムまで、セレソンを不安にさらし続けた。その後、ひとつの出来事が試合を決めたが、それによって鈴木と日本代表が戦ったW杯の素晴らしさが損なわれることはない」と称賛を与えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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