「フォロワー5万→1000万人超え」「吹いた」 W杯で一躍脚光…世界が仰天したシンデレラストーリー【GLまとめ】

北中米W杯グループリーグを振り返る
FIFA北中米ワールドカップ(W杯)もグループリーグ(GL)全試合が終了し、決勝トーナメントに進出する32か国が決定した。今大会から出場国が48か国に増えたことで、GLの試合数も72試合に増加。激戦の連続でさまざまなドラマも生まれた。今回は今大会で一躍、世界的に有名になった選手について。ピッチ上での圧倒的なパフォーマンスやまさかの名前で、世界や日本のサッカーファンから熱視線を浴びることになった選手たちを振り返る。
〇SNSフォロワー5万人→1000万超えの衝撃 スペイン戦で躍動…小国カーボベルデの40歳GKとは?
現地時間6月15日に行われたグループリーグ初戦のスペイン代表戦で、W杯初出場となる小国カーボベルデ代表は0-0のドローに持ち込む大健闘を見せた。この試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝く圧巻のセーブを連発したのが、大会全体で7番目の年長選手である40歳のGKヴォジーニャである。
本名はジョジマール・ディアスだが、幼少期に負けず嫌いでよく祖母に泣きついていたことから、ポルトガル語で「小さなおばあちゃん」を意味する「ヴォジーニャ」という愛称が定着した。2012年の代表デビューから苦節14年、ついに辿り着いた大舞台で無敵艦隊の猛攻をことごとくシャットアウトする活躍を披露したのだ。
この圧倒的なパフォーマンスにより、ヴォジーニャのインスタグラムのフォロワー数は激増。試合前は約5万人だったフォロワーが、数日の間に1160万人を突破するという異常事態となった。有名ストライカーたちのゴールが注目されるなか、一人のベテランGKが巻き起こしたSNSでのセンセーションは、今大会を象徴するシンデレラストーリーとなっている。
〇エジプト同点弾決めた名前に「吹いた」 大物とまさかの同名にSNS驚き「響きなんか良い」
現地時間6月22日に行われたグループG第2節のエジプト代表対ニュージーランド代表の一戦では、ある選手のゴールが日本のサッカーファンの間で大反響を呼んだ。1点ビハインドで迎えた後半13分、右サイドからのクロスに頭で合わせて同点ゴールを決めたのが、エジプト代表MFの「モスタファ・ジーコ」だった。
日本人にとって「ジーコ」と言えば、Jリーグ創成期の鹿島アントラーズで絶大なインパクトを残し、日本代表監督として2006年ドイツW杯の指揮も執ったブラジル代表のレジェンドである。そんな大物と全く同じ名前を持つ選手が、現代のW杯の舞台で価値ある同点弾を決めたのだ。
この思わぬ出来事に日本のSNS上のファンも即座に反応。「エジプトにはジーコという人がいるのか」「コインブラじゃないジーコで吹いた」「ジーコのゴールって響きなんか良い」などと驚きと歓喜の声が入り乱れた。同選手は大会前のブラジル代表との親善試合でもゴールを決めており、その「名前」と確かな「実力」で一躍日本のファンに名を知らしめることとなった。
〇鈴木彩艶は「後任候補となる」 海外記者が言及…英強豪スカウトが「注視していた」
現地時間6月14日に開催されたグループF初戦のオランダ代表戦。2-2の引き分けに終わったこの激闘で好セーブを連発し、格上からの勝ち点獲得に大きく貢献した日本代表GK鈴木彩艶が、欧州の移籍市場で一躍脚光を浴びる形となった。
イタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏が自身のXで報じた独占情報によると、イングランド1部アストン・ビラのスカウトがダラスで行われたオランダ戦を現地観戦し、鈴木のプレーを注視していたという。アストン・ビラはアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスにユベントス移籍の噂があり、その後釜としてリストアップされているようだ。
昨季のプレミアリーグで4位に食い込み、欧州チャンピオンズリーグの出場権も獲得している躍進中のアストン・ビラ。現在イタリアのパルマに所属する鈴木だが、W杯という大舞台でのハイパフォーマンスが世界的スカウトの目に留まったことで、その名は瞬く間に欧州市場の注目株として知れ渡ることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)














