W杯初出場で「品格を持って退く」 全敗でも貫く美学…“完璧”美ロッカーに「心を掴まれた」

ヨルダンが見せた「確かな品格」が称賛を集める
ヨルダン代表は現地時間6月28日、北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第3戦でアルゼンチン代表と対戦し、1-3で敗れた。初のW杯は3戦全敗と厳しい結果になったが、試合後の“美しい振る舞い”に称賛が集まっている。
試合は前半19分、アルゼンチンがMF ジオヴァニ・ロチェルソの直接FKで先制。同31分にはFWラウタロ・マルティネスのPKでリードを広げた。ヨルダンは後半10分にFWムサ・アルタマリのゴールで1点を返したものの、同34分にFWリオネル・メッシに直接FKを決められ、万事休す。ヨルダンの初のW杯は1-3の敗戦で幕を閉じた。
3戦全敗とはなったものの、すべての試合で得点を挙げ、アルジェリア戦では1-2の接戦を演じるなど、健闘を見せたヨルダン。アルジェリア戦後には完璧に清掃されたロッカールームと、スイーツの贈り物を残したことで、称賛を集めていた。
そして、アルゼンチン戦後にも同様のエピソードが生まれたようだ。FIFA公式は「品格を持って退く。ヨルダン、W杯への最大級の貢献をありがとう!」と綴り、写真を投稿。アルジェリア戦後同様、美しく清掃されたロッカールームと、感謝を伝えるギフトが残されていただけでなく、下記のように記されたメッセージカードも残されていたという。
「FIFAワールドカップの旅を終えるにあたり、この歴史的な旅を忘れられないものにしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
皆様の舞台裏での尽力は、私たちにとって永遠に記憶に残る体験を創り出す上で重要な役割を果たしました。
ささやかな感謝の気持ちとして、ヨルダンの伝統的なお菓子を皆様にお届けいたします。ヨルダンの豊かな伝統と、名高いおもてなしの味をぜひご堪能ください。
心からの感謝と、皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。
チーム・ヨルダン」
この投稿には世界中から称賛が殺到。「心を掴まれた」「本物のスポーツマンシップ」「ロールモデルとなるチーム」「確かな品格がある」などの声が寄せられている。



















