韓国監督に「最後の最後まで失望」 会見で辞任表明も”朗読のみ”…母国酷評「W杯惨事の責任が軽い」

ホン・ミョンボ監督がメキシコでの会見で辞任を発表
韓国代表を率いるホン・ミョンボ監督は、現地時間6月29日に2026年北中米ワールドカップ(W杯)の総括記者会見に出席し、辞任を表明した。しかし、現地メディア「MKスポーツ」は「最後の最後まで失望ばかりだった」と、その引き際に厳しい視線を向けた。
今大会、グループAに入った韓国は、開幕戦でチェコに2-1の逆転勝利を収めたが、第2節でメキシコ代表に0-1で敗れると、第3節でも南アフリカ代表に0-1で敗れて3位に転落。決勝ラウンド進出は、他のグループの結果次第となっていた。大会が進んでいくごとに、次々と他グループの3位が韓国を上回っていき、最終的に10位まで順位を落としてグループステージ敗退となった。
これを受けて行われた会見は、実際には質疑応答のないわずか1分35秒の声明の朗読のみで終了した。指揮官は国民への謝罪とともに「監督職から退きたい」と述べ、結果に対する責任はすべて自身にあるとして辞任を表明した。
「MKスポーツ」はこの幕引きに対し、「W杯惨事の責任は本当に軽い」と批判的に描写した。かつて2014年ブラジルW杯での不甲斐ない成績による退任劇を経ての再就任だっただけに、ファンからの信頼を得られないまま迎えた今回の結末について、同メディアは用意された声明を読み上げるだけで終えた指揮官の態度に「誰もが期待した最後の姿ではなかった」と失望を露わにしている。
ホン・ミョンボ監督の契約期間は2027年1月にサウジアラビアで開催されるアジアカップまで残されていたが、今回のW杯での失敗によって道を譲る形となった。同メディアは「ホン・ミョンボ監督の自発的な辞任は終わりではなく始まりだ」と締めくくり、大会を最悪の瞬間に変えた関係者全員が責任を負うべき時間だと強く指摘している。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















