韓国代表のホン・ミョンボ監督、W杯敗退で辞任表明 国内で異例の事態…会見で語った自問自答の2年間【会見全文】

ホン・ミョンボ監督が謝罪
大韓サッカー協会は現地時間6月28日、北中米ワールドカップ(W杯)のベースキャンプ地のメキシコで会見を開き、ホン・ミョンボ監督が出席。「私はサッカー大韓民国代表の監督職から退くことといたします」と辞任を発表し、W杯のグループステージ敗退について「心からお詫び申し上げます」と謝罪した。
韓国代表は今大会グループAに入り、第1節でチェコ代表に2-1で逆転勝利。しかし、第2節でメキシコ代表に0-1で敗れると、大拙でも南アフリカ代表に0-1で敗れて3位に転落。3位グループのなかでも”ボーダーライン”に位置したが、グループステージ最終日、コンゴ民主共和国がウズベキスタンに勝利したことで、韓国の敗退が決定した。
韓国の李在明大統領が自身の公式SNSで「予想外の結果に戸惑いを越えて呆然とする思いです」と投稿するなど波紋を呼んだ。ホン・ミョンボ監督は2024年7月に韓国代表の監督に就任。約2年間、チームを率いたが「私は本日、代表チーム監督という座を降ります」と自ら話し、今大会限りで辞任する意向を示した。
ホン・ミョンボ監督が会見で語った全文は以下のとおり。
「こんにちは。まず、大韓民国のサッカーを愛し、常に代表チームを応援してくださった国民の皆様に、心からお詫び申し上げます。本日、私はサッカー大韓民国代表の監督職から退くことといたします。代表チームの監督という座に就くことは、私にとって決して簡単な決断ではありませんでした。しかし、監督を引き受けると決めた瞬間からは、他の理由は考えませんでした。私に任された責任を最後まで果たすこと、それこそが私のすべき唯一の使命だと考えておりました。
過去2年間、私は常に同じ問いを自らに投げかけてきました。『この選択は大韓民国サッカーのための選択なのか』。代表チームにおいて重要な決定を下す際も、選手を選考する際も、練習の準備をして試合に臨む際も、その問いだけは決して忘れませんでした。すべての判断が常に正しかったとは申し上げられません。しかし、私のすべての判断の基準は、いついかなる時も韓国サッカーでした。
監督という座は、結果を前にしていかなる弁明も許されない立場であると考えております。そのため、本日は説明ではなく責任について申し上げるために、この場に立ちました。国民の皆様が期待されていた結果を、最後までお見せすることができませんでした。その責任はすべて、監督である私にあります。最後まで共に歩んでくれた選手たちやコーチングスタッフ、サポートスタッフ、そして代表チームのために黙々と献身してくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。
私は本日、代表チーム監督という座を降ります。しかし、大韓民国サッカーに対する思いまで手放すわけではありません。私たちの代表チームが、再び国民の皆様の信頼と愛を受けられるチームへと成長していくことを心から応援しております。ありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)













