スウェーデンFWは「話を聞いていなかった」 終盤に混乱…エースが指摘「少し叱った」

得点を決めたエランガ「突破条件を知らなかった」
日本代表は6月25日(日本時間26日)、北中米共催ワールドカップ(W杯)のグループリーグF組最終戦でスウェーデン代表と対戦し、1-1で引き分けた。日本は2位でグループステージ突破、スウェーデンもグループ3位ながらノックアウトステージ進出が決定したが、スウェーデンのチーム内では混乱があったようだ。
日本は引き分け以上で2位以内での突破が決まる状況で迎えた一戦は、後半11分にFW前田大然のゴールで先制するも、わずか6分後にFWアンソニー・エランガのゴールで同点に追いつかれ、1-1で試合終了。1勝2分の勝ち点5でF組2位となり、3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。
対するスウェーデンも引き分け以上でノックアウトステージ進出を決められる状況にあったが、スウェーデン紙「Expressen」によると、その条件への認識にズレがあり、チームに混乱が生じていたという。同紙は「ゴールを祝う際、彼はスタンドに向かって叫び、手を振っていた。『さあ! もっと頑張ろう! もっと頑張ろう!』と叫び、状況を完全に把握していなかったことを認めた」と報じ、エランガの「勝ち点1で十分だとは知らなかった」とのコメントも伝えた。
勝利が必要だと思っていたエランガはもう1点を取りに行こうとしていたが、チームとしてはリスクを冒さない方針だった。FWアレクサンデル・イサクは「みんなが(突破条件を)知っていたらよかったけど、エランガは知らなかったと思う。彼を少し叱ったよ。彼もフラストレーションを抱えていたんだろう。何も知らなかったという彼の言葉を聞けば、理解はできるよ」と振り返ったという。
また、同紙はDFヴィクトル・リンデロフの「引き分けで勝ち上がれることは、全員が理解していたはず。ミーティングでも説明があったからね。もっとも、話を聞いていなかった可能性もあるけど」というコメントも紹介。エランガの“不注意”を指摘しつつ、リンデロフは「ミーティング中に気が緩むことがあるのは分かる」と擁護していたようだ。
最終的に1-1で両者がノックアウトステージ進出となった日本とスウェーデン。ノックアウトステージ1回戦で日本はブラジル、スウェーデンはグループIを1位で突破したチームと対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















