イングランドDF、ガーナMFと”握手拒否” キックオフ前の異変を現地報道「驚いた様子だった」

イングランド代表のジェド・スペンス【写真:ロイター】
イングランド代表のジェド・スペンス【写真:ロイター】

イングランドDFスペンスがガーナMFパーティーと握手せず

 イングランド代表DFジェド・スペンスは、現地時間6月23日に行われた北中米ワールドカップのガーナ代表戦の試合前、相手MFトーマス・パーティーとの握手を拒否したのではないかと話題になっている。ボストンで開催された一戦のキックオフ前、英紙「ガーディアン」は「ジェド・スペンスがイングランド対ガーナの試合前にトーマス・パーティーとの握手を拒否したようだ」と報じ、スタジアムでの異変を伝えた。

 試合前の恒例となっているセレモニーにおいて、トーマス・トゥヘル監督率いるイングランド代表の選手たちが、元アーセナルのミッドフィールダーであるパーティーに対してどのような態度を取るか注目が集まっていた。

 パーティーは過去に複数の強姦や性的暴行の罪で起訴されており、来年には刑事裁判が予定されている。パーティー側はすべての容疑を否認し、無実を証明する機会を歓迎する意向を示しているが、試合前の儀式を巡っては物議を醸していた。

 テレビ中継の映像は決定的な瞬間を捉えきれなかったものの、別の映像にはスペンスの明確な動きが収められていた。パーティーが目の前を通り過ぎる際、スペンスはトレーニングウェアの右ポケットに手を入れたままにしていたという。この行動で「パーティーは一時的に振り返ってトッテナムの選手を見た。驚いた様子だったが、パーティーはそのまま歩き去った」と描写されている。

 なお、パーティーはカナダの入国管理局から入国を拒否されたため、トロントで行われたパナマ代表との初戦を欠場していた。裁判官への異議申し立ても却下された背景があり、ピッチ内外で様々な問題に直面している。緊迫した空気のなかで行われた強豪国同士の一戦は、試合前の振る舞いも含めて現地メディアから大きな関心を集めている。

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