スアレスの噛みつき、ジダンの頭突き… スポーツ界の歴史的“愚行”をスペイン紙が特集

ジダンの現役最後は「恥ずべきものだった」

 そして現在は、レアル・マドリードの指揮官を務めるジネディーヌ・ジダン監督の現役ラストゲームの衝撃的ヘッドバットも取り上げられている。2006年のドイツW杯決勝の延長戦でイタリア代表DFマルコ・マテラッツィから侮辱的な発言を受けて逆上し、頭突きを見舞ってレッドカードで退場した。その出来事について同紙は、「ジダンは彼がボールを持った時のプレーの質は誰もが覚えているし、現在レアルでは成功者の監督として知られている。しかしサッカー選手としての最後の写真は恥ずべきものだった」としている。

 観客として見ていると信じられない数々の愚行だが、それだけお互いが勝利を求めて死力を尽くしている証拠なのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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