W杯開幕直前にルールが二転三転 FIFA、条件付きでペットボトル持ち込みを許可「1本だけ」

FIFAがスタジアムへの持ち込み変更を説明した
国際サッカー連盟(FIFA)が、2026年ワールドカップ(W杯)のスタジアム内へのマイボトルの持ち込みを禁止した決定について説明を行った。英公共放送「BBC」が報じている。
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FIFAは当初、安全上の懸念を理由にカップやジャー、缶などとともにボトルの持ち込みを一律で禁止する直前のポリシー変更を行っていた。しかし、再利用可能なボトルを禁止した決定に対して批判が集まったため、今回その方針を説明するに至ったという。
W杯2026の最高執行責任者(COO)を務めるハイモ・シルギ氏は「各観客は、20オンス(560ミリリットル)のソフトプラスチック製で、工場で密閉された使い捨てのウォーターボトルを1本だけスタジアム内に持ち込むことができる」とコメント。その一方で「許可されないのは、安全およびセキュリティ上のリスクをポーズする可能性がある、ハードサイドの再密閉可能な水容器だ」と説明している。
公式のスタジアム行動規範では、以前まで「疑義を避けるため、1リットルまでの容量の空で透明な再利用可能プラスチックボトルはスタジアム内に持ち込むことができる」と記載されていた。しかし、6月11日のトーナメント開幕まであと7日というタイミングで、FIFAはその方針を転換。ファンが物を投げつけることによって引き起こされる負傷のリスクを軽減するためであると変更の理由を明かした。
スタジアム内でも水を購入することは可能であり、FIFAは通常の会場価格を上回る料金を請求しないことを約束している。しかし、熱中症の専門家からはこの禁止措置に対して批判が上がっており、ある専門家は「熱関連の健康被害のリスクを明らかに高めることになる」と指摘した。なお、前回のカタールW杯でもファンはスタジアム内へのボトルの持ち込みを禁止されていた。
















