復帰絶望「離脱は今や永久的なものとなる」 39歳の代表守護神、悲痛な引退劇に現地惜別「大物の一人」

デンマーク代表のカスパー・シュマイケル【写真:ロイター】
デンマーク代表のカスパー・シュマイケル【写真:ロイター】

度重なる手術と1年以上のリハビリプロセスも実らず…代表も痛手に

 元デンマーク代表の39歳GKカスパー・シュマイケルは現地時間5月27日、今夏での現役引退を表明した。デンマークの公共放送局「Danmarks Radio」は、「現在の契約が今夏に満了するのに伴い、現役生活に終止符を打つ」と報じた。スコットランド1部セルティックとの契約が切れるタイミングでピッチを退くことになり、長年トップレベルで活躍したベテランの引退劇に多くの注目が集まっている。

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 惜しまれながらもキャリアを終える背景には、深刻なアクシデントの存在がある。同メディアは引退の直接的な原因について、「シュマイケルにスパイクを脱ぐことを強いる肩の負傷である」と指摘している。1年以上前に負った怪我のダメージは深く、これまでに2度の手術を要する事態となっていた。懸命な治療を続けてきたものの、トップレベルの舞台でプレーするための状態を取り戻すのは困難を極めたようだ。

 当初は10か月から12か月ほどの期間を経て競技へ復帰する計画が立てられていた。しかし、完治のメドが立たず、「今日の発表により、その離脱は今や永久的なものとなる」と言及している。自身でキャリアの引き際を決めるのではなく、不可抗力によって引退を余儀なくされた状況を現地メディアも重く受け止めている。無念のリタイア劇に対し、「代わりに負傷が引退を強いている」と綴っている。

 同国のA代表として2013年にデビューを飾って以降、長きにわたってゴールマウスを守り続けてきた。これまでに通算120キャップを刻んでおり、代表チームで歴代トップ5に入る出場数を誇っている。長年の多大なる貢献度を踏まえ、「私たちが今別れを告げようとしている大物の一人である」と評価している。国内外のクラブや代表チームで確固たる地位を築いた守護神が、輝かしい歴史とともにグローブを置く。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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