中村俊輔コーチ、就任オファー即答「はい」 英国で打診…決まった覚悟「整理はついていた」

取材に応じた日本代表・中村俊輔コーチ【写真:元川悦子】
取材に応じた日本代表・中村俊輔コーチ【写真:元川悦子】

日本代表の中村俊輔コーチ「何か代表のためにできないか、というような心境に」

 日本代表の中村俊輔コーチが、6月に開催される北中米ワールドカップ(W杯)に向けて取材に応じた。昨シーズン限りで横浜FCのコーチを退任し、今年4月には森保ジャパンのコーチに電撃就任。解説者としてイギリス遠征を取材した後、森保一監督からオファーを受けた経緯や、心境などについて明かした。

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「代表にコーチとして入って一緒に戦ってほしい、力を貸してほしいというような話は、正式な形ではイングランド戦が終わったあとのタイミングです。あとは、イングランド戦が終わったあとに食事をする時間があったので、そのときに雑談ではないですけど、そのなかでの話もありました」

 横浜FCでコーチを務めていたときから、森保監督には「前から気にかけていただいていたのは知っていました」と明かした中村コーチ。そのような縁もあり、フリーになったタイミングで「解説の仕事がなかったとしても自分で行こうとしていた」と、森保ジャパンのイギリス遠征から学ぶつもりでいたという。

「森保さんと少し話しながら、こういうことを期待しているとか、こういう力を貸してほしいとかいうことを、コミュニケーションできました。そこで微々たる力ですけども、何か代表のためにできないか、というような心境に変わっていきましたね」

 2010年の南アフリカW杯を最後に日本代表との関わりはなかった中村コーチだが、今年に入ってから心を動かされる出来事もあった。2月にU-18 Jリーグ選抜のコーチを務めると、「4日間くらいでしたけど、そこですごく刺激を受けて」。また、日本を背負って世界と戦いたいという気持ちを呼び起こされた。

 そんなタイミングで、森保監督からもらったまさかのオファー。後日、日本サッカー協会から正式なオファーが来ると、「はい」と即答したという。「そのときには整理もしていたので、待たせるのもよくないですし。整理はついていたので、すぐにお答えしました」。重圧は感じつつも、覚悟は決まっていた。

「また代表に関われる、ましてやフル代表なので、ワールドカップは楽しみでありつつ責任が重大なので、プレッシャーだったりそういう不安もありますけれども。またこういう舞台でやれてという。そして終わったあとに、また何を感じるかということだと思います」

 元々、北中米W杯の現地を訪れて日本戦以外の解説を務める予定だったという中村コーチ。その後のキャリアプランはまだ未定で、「今はもう、これに集中している。そんな感じですね」。史上初となるベスト8以上を目指す森保ジャパン。酸いも甘いも知るレジェンドの経験値は、大きな力になるに違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



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