5バック攻略へ「浦和だけではない」 田中達也監督が語る難しさ「空中戦が生命線になる」

浦和の田中達也暫定監督が定例会見に出席
浦和レッズの田中達也暫定監督は5月20日のトレーニング後にオンラインで定例会見を実施。22日のFC町田ゼルビア戦に向け「ボールを奪い返した後」を強調した。
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マチェイ・スコルジャ監督の契約解除を受けてアシスタントコーチから暫定監督を務めるようになり5試合を終え、4連勝の後に前節のFC東京戦では0-0からPK戦での敗戦を喫した。90分では一度も負けていない状態を維持し、3位の町田とJ1百年構想リーグの東地区最終戦に臨む。
町田戦の会場はMUFGスタジアム(国立競技場)だ。「僕が知っている国立は今の国立ではないですけど、デビュー戦が国立ですからね」と笑った田中監督は、浦和の一員として2001年4月29日の鹿島アントラーズ戦の後半27分に交代出場したのがキャリアのスタートだったが、監督としては初の国立開催になる。
今季の浦和はスコルジャ監督の指揮下でプレーした時から3バックを苦手にしていた。町田との前回対戦は1-2で敗れたが、その相手について「攻守にわたって強度が高いことは選手も良く知っているので、空中戦が生命線になるんじゃないかと思っています」と話す。
そのうえで「3バック、5バックを崩すのが非常に難しいのは、多分浦和レッズだけではなく、日本でも世界でもそうだと思っています。そこの取り組みも、もちろん今週しました。これは最初からずっと言ってるんですが、ゾーン3(アタッキングサード)に長くいることで攻撃の回数を増やす。そこでボール奪われて、それをすぐ奪い返した後が相手の5バックが崩れてると思っています。なので、どう崩すかも大事ですけど、奪った後をより強調しています」と攻略のポイントについて話した。
このハーフシーズンは順位決定プレーオフも含めて残り3試合、活動期間も2週間強となった。急場での就任から連戦も乗り越えてきた指揮官は「就任して残り8試合でしたが、常に目の前の1試合に勝つ、明日のトレーニングにみんなでどう競争していくということしか伝えていません」と、目の前のものを大切にして戦い抜く考えを話していた。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)















