内田篤人氏がなでしこにもたらす世界基準 選手が口にしていた”ポジティブ要素”「本当にありがたい」

狩野新監督も熱望した「世界基準の経験」
日本サッカー協会(JFA)は5月18日、なでしこジャパン(日本女子代表)の新たなコーチングスタッフを発表し、元日本代表DFの内田篤人氏がコーチに就任することが決まった。新監督に就任した狩野倫久氏のもと、本格的に女子サッカーの指導へと身を投じる。
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内田氏のなでしこジャパンへの参画は、これが初めてではない。2024年10月に行われた韓国女子代表との国際親善試合(4-0で勝利)では、1試合限定でコーチを務めていた。
この韓国戦では、内田氏が担当したセットプレーから先制点が生まれた。
MF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は「アイディアを出してもらったし、誰がどこをブロックするなど動き方の工夫を指導してもらった。なでしこにとって、ポジティブな要素が多かった」と、当時語っていた。
内田氏は現役時代、日本代表や欧州でハイレベルな戦いを経験してきた。それだけに、サイドバックの選手は個人戦術や体の向き、ポジショニングのアドバイスをもらっていたという。
おもに左サイドバックを務めているDF北川ひかる(エバートン)は、「自分自身が今まで悩んでいたことや、この時はどう対応したらいいのかを内田さんは教えてくれました。自分にとっては本当にありがたいコーチだと思う」と、この時に話していた。
指導者として学んだことに加えて、現役時代の豊富な経験をもとに、具体的なアドバイスを丁寧に伝授する姿があった。なでしこジャパンの選手たちのプレーの幅を広げ、信頼を得ていた実績が今回の起用のひとつともいえる。
今回、正式に指揮官となった狩野倫久監督も、内田氏の持つ「世界基準の知見」がチームの命運を握ると確信し、入閣を強く熱望していた。
「内田さんには世界トップレベルでの多くの実績がある。その経験と知見は日本サッカー界にとっても大きな財産。世界一を目指すと逆算して考えたときに、新しい視点や世界基準の経験を積極的に取り入れていくことが必要。彼がグローバルトップスタンダードをしっかり伝えていける」
メディア活動など多忙を極める内田氏だが、狩野監督による「なでしこジャパンが世界一を取り戻すために、どうしても彼の力が必要だ」という熱意に動かされ、今回の正式就任が実現した。
正式なコーチとして迎えた内田氏と共に、再び世界の頂点へと駆け上がるための本格的な一歩を踏み出す。その手腕に大きな注目と期待が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)















