相手OG疑惑も「髪の毛で触った」 1か月ぶりの先発…チーム救う一撃の真相「あれは俺のゴール」

神戸DFンドカ・ボニフェイスが京都戦で決勝弾
ヴィッセル神戸は5月13日、J1百年構想リーグ第12節で京都サンガF.C.と対戦し1-0で勝利を収めた。西地区制覇に向けて貴重な決勝ゴールを決めた神戸DFンドカ・ボニフェイスは「髪で触っていた。あれは俺のゴール」と、オウンゴールの可能性も指摘されたなかで真相を語った。
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チームを救うゴールはオウンゴール疑惑の一撃となった。神戸は今季、序盤こそ好調を維持し首位を走っていたものの、アジアチャンピオンズリーグエリート敗退後の直近4試合では1PK勝利のみで、1PK負けを含めて3敗。名古屋グランパスに1位の座を奪われた。
ンドカは京都戦で先発すると、前半の最初はパスミスなどもあったが、要所で高さを生かし相手の攻撃をシャットアウトする。そして0-0で迎えた後半33分に見せ場がやってきた。
セットプレーが続いていたが、ななかなか決めきれない神戸。それでも左からのコーナーキックは一度跳ね返されたが、パスを受けたMF満田誠が右足でふわりとクロスを上げる。ゴール前にいたンドカは、京都DFエンリケ・トレヴィザンと競り合い、ボールはエンリケに当たりゴールに吸い込まれた。
「自分のゴールになるか、ならないかみたいなところはありますけど」と前置きしたンドカ。スタジアムやJリーグ公式ではンドカのゴールとなっていたが、スポーツチャンネルDAZNではオウンゴールと表記されていたなか、「確実に触っていたんで、俺の髪の毛が。あれは俺のゴールですね。ちょっと相手に当たったのでどうかなっていうのはありましたけど、よくよく考えたら俺が先に髪で触っていたんで。あれは僕のゴールです」と、ボリュームのある髪の毛が功を奏したと、笑顔でゴールシーンを振り返った。
また、ゴール後にはピッチで周りの選手から揉みくちゃにされると、さらにベンチの選手もンドカの頭を何度も叩き、手荒い祝福をした。その理由は「わからないですけど、状況もあるんじゃないですかね。チームが苦しんでいるなかで、出番のなかった僕がチャンスをもらえて、そこで活躍できたことで皆も祝福してくれたのかなと思います」と喜んだ。
そして、「あの祝福があったので、やっぱりあれは僕のゴールでいいのかなと(笑)。自分もゴールじゃないって最初言っていたんですけど、よくよく考えたらあれは僕のゴールです!」と、再度アピールしていた。
チームを勝利に導く一撃を決めたンドカは今季、横浜FCから加入。しかし、京都戦の前まででわずか4試合の出場(うち3試合が途中から)、先発出場は1か月ぶり2度目と思うように出番を得られていなかった。それでも腐らずに練習からアピールを続け、怪我人が出た影響もありチャンスを掴んだ。
「本当に神戸の選手は常に全員が準備していると、ここに来て思いました。自分もそれを見て学んで、常にいい準備ができていたと思うし、出れていないなかでも日々やるべきことをやり続けていたので、今日チャンスが来た時にやれるとは思っていました。しかも選手の個がもう圧倒的なので、自分が出ても仕事がはっきりしている。シンプルにやるべきことに集中できたなと思います。神戸らしいサッカーをやろうって今日の試合に向けて言っていましたし、それを体現できたのかなと思います」
残り2試合はアウェーでの戦いとなり、得失点差で名古屋に次ぐ2位につけている神戸。「残り3試合で、今日出るってなった時に『決めないと今シーズン0(得点)で終わるな』ってちょっと思っていたので。シーズン0で終わることはちょっと嫌だった」と語ったンドカ。「0」から「1」にした一撃は、チームの西地区制覇に向けて貴重なゴールとなった。











