死の組で大物食いを狙う新興勢力 予選は全勝突破…期待の18歳神童を筆頭にW杯初白星奪取へ|パナマ

トマス・クリスチャンセン監督が率いるパナマ代表…18歳神童を筆頭にW杯初勝利へ
2大会ぶり2度目のワールドカップ(W杯)出場を決めたパナマは、待望の同大会初白星奪取を目指す。2018年ロシア大会はグループステージ(GS)では3戦3敗と世界の厳しさを目の当たりにしたが、今大会北中米予選では計7試合で全勝と波に乗っている。勢いそのままに大舞台で勝ち星を奪いたい。
FIFAランキング33位のパナマはグループLで、イングランド(3位)、クロアチア(11位)、ガーナ(74位)と強豪国揃いの死の組に入った。イングランドは2018年ロシア大会GSで1-6と大敗した相手であり、今大会で一矢報いたい。
パナマを率いるデンマーク系スペイン人のトマス・クリスチャンセン監督は、過去に当時イングランド2部のリーズ・ユナイテッドやベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズを指揮した経験豊富な指導者だ。
2020年7月に同代表監督への就任から、チームは44勝21分23敗と好成績を残した。2023年に開催された北中米王者を決めるCONCACAFゴールドカップではアメリカ代表を打ち破る番狂わせを見せて準優勝し、2024-25 CONCACAFネーションズリーグでも準優勝となった。
W杯開催国のアメリカ、メキシコ、カナダが不在の北中米予選では、グアテマラ、エルサルバドルとライバルを蹴散らして全勝突破。コンパクトな守備からボールを回収して、素早い攻撃に繋げるサッカーで存在感を見せている。
選手構成は北中米、南米、欧州、アジアのトップリーグと多様な選手が揃っている。守備の要であるイングランド2部ノリッジ・シティのDFホセ・コルドバは今季リーグ戦28試合に出場し、センターバックとして活躍。堅実な守備と左足から繰り出す正確なパスで代表の中核を成している。
ストライカーには若い選手が台頭しており、FWカディル・バリアはパナマの未来と期待される神童だ。ブラジル1部ボタフォゴで躍動する18歳は、優れた身体能力と卓越したテクニックを備えている。1月に代表デビューを果たしてから3試合1得点を記録しており、世界の祭典での飛躍が望まれている。
今大会GSでは格上との戦いを強いられるが、堅守速攻のスタイルで大物食いの準備はできている。いざ待望のW杯初白星へ、北中米の新興勢力から目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
















