C・ロナウドが挑む6度目の大舞台 歴代最多の「143/226」…大会屈指の中盤&DF陣で栄冠なるか|ポルトガル

クリスティアーノ・ロナウドが6度目のW杯、悲願の世界一を掴めるか
7大会連続9回目の出場を果たすポルトガル代表はタレントの質も、チームとしての完成度の高さも申し分なく、優勝候補と目されるフランスやスペインらとも十分に渡り合える力を持っている。2016年には欧州選手権を初制覇。2018年に始まったネーションズリーグ初代王者の称号も手にし、昨年には2度目の優勝も飾った。
名将ロベルト・マルティネス監督の下で欧州予選は4勝1分1敗で突破。カタールW杯ではベスト4と躍進を遂げたモロッコに準々決勝で敗れ、サクセスストーリーの引き立て役に回っただけに、2006年ドイツW杯以来となる準決勝進出で前回大会の悔しさを晴らしたいところだ。
ポルトガルにおいて、最も話題を集めるのは、良くも悪くもやはりFWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)ということになるだろう。41歳となった背番号7が未だにアンタッチャブルな存在となっていることへの賛否両論はあるが、その決定力が未だ錆びついていないことは歴然たる事実だ。今季もクラブでは33試合で27得点を決めている。
代表通算226キャップ143得点はいずれも歴代最多。北アメリカでピッチに立てば、前人未到のW杯6大会連続出場となる。W杯では通算8得点を記録しているが、実はその全てがグループリーグで決めたもの。批判の声をかき消すためには、重要なトーナメントでのゴールが必要になるだろう。かつてのスピードや突破力は衰え、守備での貢献を期待できないが、ボックス内での決定機を逃さない抜け目のなさは流石というほかない。
MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)、MFペドロ・ネト(チェルシー)、MFヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン)など多士済々の中盤もポルトガルの自慢のセクション。百戦錬磨のDFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)やDFジョアン・カンセロ(バルセロナ)に、DFヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン)やDFゴンサロ・イナシオ(スポルティング)といった20代前半の若手が並び立つ最終ラインも大会屈指の陣容といっていい。
レジェンドのルイス・フィーゴ氏は、今のポルトガルは優勝候補とは言えないまでもフランスやスペイン、ブラジル、アルゼンチンといったトップレベルの国に渡り合える実力があると太鼓判を押していた。比較的恵まれたグループに入っているだけに、トーナメントに向けて余力を残した状態で戦えるのが理想的だろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
















