グループG…ベルギーが頭一つ抜けた存在 2番手はエジプト優勢も初戦次第で混戦の可能性

グループGはベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランドが同居
グループGは、優勝候補とまではいえないまでも、タレントの質が際立つベルギーが頭一つ抜けた印象で、世界有数のストライカーを擁するアフリカの雄エジプトやイランがそれを追いかける格好となりそうだ。
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FIFAランキング9位のベルギーは欧州予選を5勝3分けと無敗で突破した。北マケドニア相手に2戦とも引き分けて勝ち点を落としたが、最大のライバルだったウェールズにはきっちりと連勝して首位の座を譲ることはなかった。
予選8試合で29得点の攻撃陣はタレント揃いだ。34歳MFケビン・デ・ブライネ(ナポリ)は怪我こそ多いものの、出場6試合6得点とピッチに立てばその影響力は健在。セットプレーのキッカーとしても欠かせない。右サイドから中央に切れ込むFWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)も予選5得点と相手の脅威になり続けた。ここにFWロメル・ルカク(ナポリ)やFWレアンドロ・トロサール(アーセナル)らが絡む攻撃力の高さは、やはりグループ内で群を抜いている。
エースFWモハメド・サラー(リバプール)を擁する同ランキング28位のエジプトはアフリカ・ネーションズカップで最多7度の優勝を誇るが、W杯はこれが4度目の出場。前回大会は無念の予選敗退となったが、今大会は8勝2分と堂々たる戦いぶりで本大会出場を果たした。まず目指すのは初勝利だが、初戦の相手がベルギーだけに、初めから心身のコンディションを最高潮に整えておく必要があるだろう。出だしでつまづくことがあれば、イランやニュージーランドに足をすくわれてもおかしくはない。
4大会連続7回目の出場となる同ランキング21位のイランはアメリカとイスラエルによる攻撃の影響でその動向が注目を集めていたが、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は出場を明言した。グループ内では2、3番手の立場が予想されるが、初戦でニュージーランドを叩き、エジプトにプレッシャーをかければ突破の可能性が見えてくる。タレントの質ではエジプトに軍配が上がるが、W杯での実績もFIFAランキングも上回っている。精神的支柱のFWメフディ・タレミを中心に、初の16強入りへチームは一致団結している。
前線にFWクリス・ウッドというターゲットマンを抱える同ランキング85位のニュージーランドは16年ぶり3度目の出場で、エジプト同様に大会初勝利が目標となる。相手にボールを握られる展開は避けられそうになく、カウンターやセットプレーに活路を見出したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
















