下馬評は48か国中44位…英紙が指摘したソン・フンミンの衰え 戦前の低評価を覆せるか|韓国

ホン・ミョンボ監督が率いる韓国代表…ソン・フンミンの衰えは不安材料か
1954年大会の初出場から、今大会でアジア最多となる11大会連続12回目のワールドカップ(W杯)出場となる韓国は、2002年の日韓大会で4位になった実績がある。アジア屈指の実力国であり、今回のアジア予選でも唯一無敗でW杯出場を決めたが、前評判は決して高くはない。
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FIFAランキングを見れば、韓国は出場全48か国中22位の評価を付けられている。だが、英紙「ガーディアン」が発表した出場国のパワーランキングでは48か国中44位であり、後ろにはカーボベルデ、サウジアラビア、ハイチ、キュラソーの4か国だけという衝撃的な順位付けがされた。
チームを率いるホン・ミョンボ監督にとっては2014年大会に続く2度目のW杯となる。「史上最強」と称されたチームで臨んだブラジル大会では、1勝もできず(1分2敗)にグループステージ敗退して大会後に退任となった。
今大会ではそのとき経験を生かしたいところだが、「ガーディアン」は所属クラブでは4バックで戦っている選手たちを3バックのシステムに配置していること、さらにキャプテンであり絶対的エースであるFWソン・フンミンの衰えを指摘して、好守ともに不安があるとこの順位にしたという。
3月28日に行われたコートジボワール戦(0-4)と4月1日のオーストリア戦(0-1)では、それを裏付けるような結果となった。W杯出場国に連敗を喫し、ソン・フンミンもチャンスがあったなかで決めきることはできなかった。
このソン・フンミンを筆頭にタレントがいないわけではない。最終ラインの大黒柱にはイタリアのセリエAで実力を付け、現在はドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンで活躍しているDFキム・ミンジェがいる。攻撃陣にはフランス王者のパリ・サンジェルマンでプレーするFWイ・ガンイン、負傷が多くはあるがイングランド1部ウォルバーハンプトンでプレーするFWファン・ヒチャンもいる。
ベストメンバーが揃えば、韓国代表はどの国にとっても脅威になる存在だ。しかし、選手層は決して厚くはない。各選手の所属クラブを見ると欧州でプレーしている選手が多いものの、5大リーグでプレーしている選手となると決して多くない。
48か国が参加することになって大会の試合数が増加したことからも、上位進出を目指すためには控え選手の充実も不可欠だ。それだけに選手のコンディション調整をうまくできるか、ホン・ミョンボ監督をはじめ、コーチングスタッフの手腕も大きく問われることとなりそうだ。
長らく韓国代表の顔として活躍してきたソン・フンミンも、大会期間中の7月8日に34歳の誕生日を迎える。18歳から欧州でプレーし、トットナム時代にはアジア人初のプレミアリーグ得点王にも輝いた。AFCアジア年間国際最優秀選手賞も通算4度受賞した名ストライカーにとっても、今回のW杯は年齢的な限界が忍び寄る前の最後の大会になる可能性がある。
グループステージの3試合をすべてメキシコで戦えることは、トーナメントを勝ち上がるうえで有利に働く可能性もあるだけに、初戦のチェコ戦で勝ち点3を獲得できるかどうかが大会の行方を大きく左右しそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)


















